角川選書 角川選書クラシックス<br> 豊臣秀吉研究〈下〉

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角川選書 角川選書クラシックス
豊臣秀吉研究〈下〉

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  • サイズ 46判/ページ数 462p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047037472
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0321

出版社内容情報

今なお研究の最前線に位置し、秀吉研究の「必読書」であり続ける、戦国史の大家による驚異的集大成。新たに解説を付して、ここに復刊。
復刊にあたって上下二冊に分冊し、下巻には政治・文化・家族にまつわる第三部第六章以降と文献要目を収録する。
本書の評価、各章の概要、秀吉の別妻の最新研究を示す、黒田基樹氏(2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」時代考証)による解説を新たに収める。


【目次】

第三部 天下統一―政策と統治―

第六章 宗教政策
 寺院に対する制圧/寺院の再興と創建/キリスト教の禁圧/秀吉と仏教/仏教的社会事業
第七章 五奉行制度
 五奉行制定に関する俗説/五奉行制定の由来/五奉行制度の内容/五奉行制度の沿革/五奉行の業績
第八章 天下一の号
 信長と天下一の号/秀吉と天下一の号/天下一の名器/天下一の号の禁止/天下一の畳刺/秀吉と天下一の畳刺/伊阿弥家について
第九章 大坂城と聚楽第
 大坂城の文化施設/大坂城御奥の制度/聚楽第の造営/聚楽第の遺構/聚楽第行幸
第十章 伏見城と桃山文化
 秀吉の伏見築城/伏見城の文化的性格/伏見城の遺構
第十一章 右筆と公文書に関する諸問題
 右筆と公文書/正確なる史料に見えた秀吉の右筆/右筆十人衆と公文書におけるその筆蹟/その他の右筆/秀吉の右筆とその地位/豊臣時代の書家としての秀吉の右筆
 
第四部 秀吉と教養

第一章 自筆消息と筆蹟
 筆蹟と文書/花押と印判
第二章 茶の湯
 茶の湯免許/妙喜庵の茶会/山里の数寄屋/大徳寺総見院の茶会/黄金の座敷/大坂城の大茶会/筑前箱崎の茶会と船中の茶の湯/北野の大茶会/秀吉と利休/名護屋陣中の茶会/伏見城の侘びの趣向/醍醐花見の茶屋の趣向
第三章 能楽
 能楽の復興/秀吉の演能
第四章 文芸
 秀吉無学説の批判/秀吉の狂歌と狂句/秀吉自作の和歌
第五章 遊楽
 鷹狩/花見/舟遊びと川狩/瓜畑遊び

第五部 秀吉と家族

第一章 生母大政所
 大政所の生涯/秀吉の孝養
第二章 正室北政所
 糟糠の妻/おね宛信長消息/秀吉の愛妻ぶりと恐妻ぶり/高台寺創建と北政所の晩年
第三章 別妻淀殿
 大坂城への道/落城の華
第四章 側室松の丸殿
 京極系譜/有馬湯治と秀吉自筆の消息/盃争い/秀吉の死後における松の丸殿
第五章 側室加賀殿
 悲劇の序幕/まあ姫の上洛/秀吉の側室となる/秀吉との交情/加賀殿の終焉
第六章 側室お種殿と十二の手筥
 発見された十二の手筥/お種殿の生涯/亘理家伝来の宝物

豊臣秀吉関係文献要目
『豊臣秀吉研究』下巻 解説 (黒田基樹)

内容説明

天下人にして、三英傑の一人である豊臣秀吉。数多ある研究の中でも、群を抜くと評されるのが本書である。戦国史の大家・桑田忠親が生涯取り組んだテーマで、現在でも秀吉研究における必読書であり続けている。復刊にあたって上下二冊に分冊し、下巻には政治・文化・家族にまつわる第三部第六章以降と文献要目を収録する。また、本書の評価、各章の概要、秀吉の別妻の最新研究を示す、黒田基樹による解説を新たに収める。

目次

第三部 天下統一―政策と統治―(宗教政策;五奉行制度;天下一の号;大坂城と聚楽第;伏見城と桃山文化;右筆と公文書に関する諸問題)
第四部 秀吉と教養(自筆消息と筆蹟;茶の湯;能楽;文芸;遊楽)
第五部 秀吉と家族(生母大政所;正室北政所;別妻淀殿;側室松の丸殿;側室加賀殿;側室お種殿と十二の手筥)

著者等紹介

桑田忠親[クワタタダチカ]
1902年生まれ。國學院大學国文学科卒。東京帝国大学史料編纂官補、立教大学文学部講師、國學院大學文学部教授などを歴任。國學院大學名誉教授。文学博士。勲三等瑞宝章受章。1987年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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