角川選書 角川選書ビギナーズ<br> 謎解き妖怪学

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謎解き妖怪学

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047037380
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0339

出版社内容情報

マンガやアニメ、ゲームの影響で、海外からも注目される日本の妖怪。これほど多種多様な妖怪文化が花開いた国は他にない。アニミズムと、仏画・絵巻で教えを説く絵解きの結びつきがその背景にはある。式神、つくも神、百鬼夜行をはじめ、目に見えない異界のものたちは、どのように絵画に描かれてきたのか。50年にわたり妖怪を研究してきた第一人者が、研究史を振り返りつつ、自らが挑んできた妖怪にまつわる5つの謎を解き明かす。

内容説明

マンガやアニメ、ゲームの影響で、海外からも注目される日本の妖怪。これほど多種多様な妖怪文化が花開いた国は他にない。アニミズムと、仏画・絵巻で教えを説く絵解きの結びつきがその背景にはある。式神、つくも神、百鬼夜行をはじめ、目に見えない異界のものたちは、どのように絵画に描かれてきたのか。50年にわたり妖怪を研究してきた第一人者が、研究史を振り返りつつ、自らが挑んできた妖怪にまつわる5つの謎を解き明かす。

目次

序章 日本の妖怪とは
第1章 「シン・妖怪学」の時代
第2章 謎解き(1)―『信貴山縁起絵巻』山崎長者の巻
第3章 謎解き(2)―見えない「もの」の画像を探す
第4章 謎解き(3)―安倍晴明の画像探しから式神の発見へ
第5章 謎解き(4)―妖怪たちの前史とは?
第6章 謎解き(5)―キツネとタヌキは何を象徴するのか?

著者等紹介

小松和彦[コマツカズヒコ]
1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。埼玉大学教養学部教養学科卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科(社会人類学)博士課程単位取得退学。専攻は文化人類学・民俗学。2013年、紫綬褒章受章。16年、文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あいあい

1
人類学者民俗学者妖怪学者小松和彦先生による「妖怪学」入門書(思えば小松先生の著作は1980年代から読んでいるな)。「妖怪」そのものではなく「妖怪学」がどんなものかを教えてくれている。日本の妖怪の多彩さ、先生の学問遍歴が語られ、妖怪学の方法を、妖怪関連絵巻物の謎解き、絵巻物の謎を解くところから見えてくる日本の歴史、妖怪としての狐と狸の分析を通して具体的に示してくれる。講演を元(そういえば一度先生の講演にも行ったな)にしているのでとても分かりやすく、すらすら読める。読めば「妖怪学」が好きになるぞ。2025/04/27

福ノ杜きつね

1
著者が『信貴山縁起絵巻』を研究していた頃、たまさか手に取った本に、自身が辿り着いた結論が既に書かれていてガックリしたこと、一方で、自力で先行研究に等しいところまできたという達成感もあったというエピソードが語られる。学問の厳しさと楽しさが表れているように思う。日本における妖怪研究の流れを概観できる、初学者にも読みやすい一冊。2025/04/19

ekura

1
ビギナーズ、初学者向けといいつ新知見も含まれていて、さすが小松先生、と思わされた。2025/04/14

タマ

1
妖怪研究の第一人者である小松和彦氏の講演などをまとめた本。ごく初心者向け。歴史的に絵巻に現れる様々な「妖怪」の謎をといていく。「妖怪」や「妖怪研究」に関してわかりやすく解説してあってとても読みやすい2025/03/16

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