角川選書 シリーズ地域の古代日本<br> 筑紫と南島―シリーズ地域の古代日本

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角川選書 シリーズ地域の古代日本
筑紫と南島―シリーズ地域の古代日本

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784047036994
  • NDC分類 219
  • Cコード C0321

出版社内容情報

海外の文物がもたらされる最初の場所であった筑紫は、日本列島の先進地域と呼ばれた。稲作農耕の到来を機に朝鮮・中国と交流が始まり、西日本一帯に及ぶ交流圏が作られた。その後、近畿が中心地となり、九州は対外交流の窓口となって行く。筑紫諸国を管轄し、外交使節の接待を担った大宰府と鴻臚館。宗像大社の祭祀の中心として信仰されてきた沖ノ島。独自の文化を持つ「南島」など、豊かな九州地域の古代の全貌を明らかにする。

内容説明

海外の文物がもたらされる最初の場所であった筑紫は、日本列島の先進地域と呼ばれた。稲作農耕の到来を機に朝鮮・中国と交流が始まり、西日本一帯に及ぶ交流圏が作られた。その後、近畿が中心地となり、九州は対外交流の窓口となって行く。筑紫諸国を管轄し、外交使節の接待を担った大宰府と鴻臚館。宗像大社の祭祀の中心として信仰されてきた沖ノ島。独自の文化を持つ「南島」など、豊かな九州地域の古代の全貌を明らかにする。

目次

1章 筑紫諸国と南島
2章 稲作農耕と青銅器の伝来
3章 鏡の副葬
4章 大宰府と鴻臚館
5章 沖ノ島祭祀と宗像大社
6章 琉球列島の先史文化
ESSAY 阿蘇―古代の大和国家形成のひな型か

著者等紹介

吉村武彦[ヨシムラタケヒコ]
1945年生。明治大学名誉教授。日本古代史

川尻秋生[カワジリアキオ]
1961年生。早稲田大学文学学術院教授。日本古代史

松木武彦[マツギタケヒコ]
1961年生。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。日本考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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活字の旅遊人

37
羅列的にあっさりと書いてある印象だが、俯瞰するにはこのくらいがちょうどいい。「筑紫と南島」というテーマはすなわち、九州沖縄。稲作、青銅器、鏡などに焦点を当てて、発掘成果と文献を検討する。やはり紋切り型に作られたイメージとは随分違うな。大宰府、宗像大社と沖ノ島についての話も面白い。古代の大宰府を舞台にした小説、あれば読みたい(書いてみたい……)。そして南島。なるほど、貝器か! そう言えば沖縄では歴史博物館的なところに入ったことがないかもしれない。ついレジャー優先になるよねえ。そしてこのシリーズ、期待大だ。2023/02/08

はちめ

9
近年の研究成果を並べているのは分かるが、もう少し分かりやすく整理して記述してほしいという感じ。本書は九州と南西諸島を対象にしているが、九州と南西諸島は歴史区分が異なるわけであり、異なる中における交流に着目しているのかもしれないが、記述が不十分。第1章は日本書紀の現代語訳に過ぎないのではないか。☆☆★2022/05/24

Junko Yamamoto

2
日本黎明の地の歴史がわかりやすい2022/08/20

ナオ

0
前回の『古代の日本』シリーズよりも短くて概説的。2022/09/28

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