出版社内容情報
武士の登場から天下統一まで、中世は8つの「対立」で作られた!
武士の時代、その闘争、そして武家政権とは何だったのか? 平清盛と源頼朝の対立から、鎌倉、南北朝、室町、戦国の世を経て、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の進めた天下統一事業まで。新解釈を鮮やかに示す。
内容説明
武士の時代、その闘争、そして武家政権とは何だったのか?平清盛と源頼朝の対立から、鎌倉、南北朝、室町、戦国の世を経て、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の進めた天下統一事業まで。鎌倉幕府・北条家による撫民の思想と謡曲「鉢木」の真実、山名宗全の復讐劇に始まった応仁の大乱、戦国における「天下」の意味と信長の思想…史実の刮目すべき新解釈を鮮やかに示す。
目次
第1章 平清盛と源頼朝―治承・寿永の内乱
第2章 後鳥羽上皇と北条義時―承久の乱
第3章 安達泰盛と平頼綱―霜月騒動
第4章 足利尊氏と後醍醐天皇―南北朝内乱
第5章 細川勝元と山名宗全―応仁の乱
第6章 今川義元と北条氏康―駿東地域の争奪戦
第7章 三好長慶と織田信長―戦国の畿内争奪の諸相
第8章 豊臣秀吉と徳川家康―小牧・長久手の戦い
著者等紹介
本郷和人[ホンゴウカズト]
1960年、東京都生まれ。東京大学文学部・同大学院で日本中世史を学ぶ。専攻は中世政治史と古文書学。東京大学史料編纂所の助手・助教授などを経て、東京大学史料編纂所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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