角川選書<br> 妖怪学の基礎知識

個数:
電子版価格
¥1,584
  • 電書あり

角川選書
妖怪学の基礎知識

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047034877
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0339

出版社内容情報

日本人の想像力によって生み出されてきた妖怪たち。妖怪文化の真髄に迫る!〈目次〉
はじめに
1 妖怪とは何か
2 妖怪の思想史
3 記録の中の妖怪
4 説話文学の中の妖怪
5 お伽草子と妖怪
6 妖怪の出現する場所
7 妖怪画の系譜
8 娯楽と妖怪
9 妖怪の博物誌
10 〈口承〉の中の妖怪
11 妖怪研究ブックガイド
 1 基礎編 妖怪研究のエポック・メーキング
 2 展開編 妖怪研究の現在
 3 発展編 妖怪研究各論
参考文献
掲載図版一覧


小松 和彦[コマツ カズヒコ]
編集/著・文・その他

内容説明

鬼、鵺、土蜘蛛、豆腐小僧、天井嘗、垢舐…。日本人の想像力によって生みだされ、絵巻や物語に描かれてきた妖怪たち。いまも都市伝説などで再生されつづける「妖怪」とは何か?説話やお伽草子に描かれる妖怪や怪異、うわさ話のなかの妖怪、妖怪画の歴史、妖怪と娯楽の関係、妖怪の博物誌など、最新の研究成果を盛り込んで日本の妖怪文化に迫る。

目次

1 妖怪とは何か
2 妖怪の思想史
3 記録の中の妖怪
4 説話文学の中の妖怪
5 お伽草子と妖怪
6 妖怪の出現する場所
7 妖怪画の系譜
8 娯楽と妖怪
9 妖怪の博物誌
10 “口承”の中の妖怪
11 妖怪研究ブックガイド

著者等紹介

小松和彦[コマツカズヒコ]
1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター教授。埼玉大学教養学部教養学科卒業、東京都立大学大学院社会科学研究科(社会人類学)博士課程修了。専攻は文化人類学・民俗学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

39
卒論の先行研究資料として読了。現在では妖怪や幽霊への見解や位置づけ、妖怪研究の流れが一番、コンパクトにまとまっています。そのため、「初めてだけど妖怪研究がしてみたい」という人にはお勧めです。2014/04/30

テツ

21
幼い頃に祖母に妖怪図鑑的な本を買って貰ってから今に至るまで大好きな妖怪たち。文化的な側面から、民族学的な側面から、彼らを解体して成り立ちを知ることの楽しさは昔妖怪図鑑を読んで感じたワクワクと何も変わらない。人がうっすらと感じる違和感や恐怖心に説明付けをするために生まれた彼らは、キャラクターとして確固とした地位を獲得し、暗がりなど駆逐されたこの令和の世にも語り継がれ生き残り続けている。妖怪は人が創り出した文化の結晶という意味がようやく理解できた気がします。2020/11/10

galoisbaobab

16
ボクは自然科学で世界を語り切ることに反対を表明しているわけですが、それは愛しい妖怪のアルベキ位置を確保したい、からなのかもしれない、と思いつつ、人間の裏返したる妖怪を愛しているということは人間に絶望はしていないんだよね、とも考えているのかもしれない。2017/12/10

らむだ

3
妖怪学の基礎知識とあるように、妖怪学を概観するのに適した一冊。 この本を読んでから巻末で紹介されている本や参考文献にあたるのがおすすめです。2018/04/22

戦狐

3
この前読んだ同著者の論文が非常に面白かったので読んでみた。 時代ごとの文化や出現場所の共通点などの様々な角度から妖怪を考えていくという、これからの妖怪の研究に活かせる事がいろいろと書かれていてタメになった。 個人的には昔話、伝説、世間話から見た妖怪の違いの考察が読んでいて目から鱗が落ちた2014/02/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2893511
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。