角川選書<br> 江戸の外交戦略

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江戸の外交戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047034464
  • NDC分類 210.5

内容説明

「鎖国」は、決して外国との関係を閉ざすものではなく、東アジアや西洋諸国と安定的な関係を築いた、静かで着実な「国際化」であった。本書では「鎖国」を日本における国民国家形成過程の「外交体制」と規定し、当時のグローバリゼーションに対応しつつ、国内の「平和」「文明化」「国際化」を進め、均質的な日本型社会を形成したと説く。「鎖国」のシステムがもたらした江戸の社会の実態を明らかにする。

目次

1 鎖国前史―東アジア世界の変動と第一次グローバリゼーション
2 豊臣秀吉のグローバリゼーション対応
3 戦後処理と鎖国への道
4 鎖国体制―「四つの口」と琉球・蝦夷
5 通信使外交の展開
6 通信使外交の歴史的位置
7 近世日本の朝鮮人
8 将軍吉宗と国際情報
9 第二次グローバリゼーション―合理主義・客観主義の浸透
10 洋学の浸透

著者紹介

大石学[オオイシマナブ]
1953年生まれ。名城大学助教授を経て東京学芸大学教授。日本近世史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

出版社内容情報

江戸時代、日本は国を閉ざすことなく独自の外交を展開していた!
江戸幕府は、中世以降の中国の冊封体制から離れ「4つの口」(松前、対馬、薩摩、長崎)を中心に独自の国家外交を展開していた。この外交政策の展開を近代的国家外交の形成過程と捉えた注目の書。