• ポイントキャンペーン

角川選書
江戸歌舞伎と女たち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047033580
  • NDC分類 774.2

内容説明

江戸歌舞伎最盛期の18世紀半ば、おびただしい数の役者評判記が刊行され、その妻たちについても「役者女房評判記」が出されるなど、芝居人気の沸騰ぶりにはすさまじいものがあった。本書では、当時の劇界を支え、騒がせ、動かした、五代目市川団十郎の妻、愛人、継母の3人の女に焦点を合わせ、江戸歌舞伎界をゆるがしたスキャンダルと、その背後の人間模様を活写。女たちに視点をすえた芝居世界の社会と文化を描き出す。

目次

第1部 『役者女房評判記』の世界(日本で一番古いゴシップ誌;役者をとりまく女たち;宝暦期の人気役者)
第2部 五代目団十郎の妻と愛人(五代目団十郎の妻お亀;五代目団十郎の愛人お砂)
第3部 お松のスキャンダル(お松の横顔;お松が育てた役者たち;お松の起こしたスキャンダル)

著者紹介

武井協三[タケイキョウゾウ]
1946年、京都生まれ。早稲田大学大学院演劇専攻修士課程修了。専門は日本近世演劇(歌舞伎・人形浄瑠璃)。園田学園女子大学助教授を経て、現在は国文学研究資料館教授、総合研究大学院大学教授(併任)。その間にロンドン大学客員教授。文学博士。著書に『若衆歌舞伎・野郎歌舞伎の研究』(八木書店、第三十三回日本演劇学会河竹賞)などがある