袴田巖と世界一の姉―冤罪・袴田事件をめぐる人びとの願い

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763421302
  • NDC分類 326.23
  • Cコード C0036

出版社内容情報

いよいよ審判が下る、戦後最大の冤罪事件

見込み捜査と捏造証拠により死刑判決を受け、60年近く雪冤の闘いが繰り広げられてきた袴田事件。
数奇な運命をたどってきた88歳の死刑囚と91歳の姉、そして「耐えがたいほど正義に反する」現実に立ち向かってきた人々の悲願が、いま実現する--

無実の人・袴田巖を支え続けた姉・ひで子と、弁護団・支援者たちの闘いを追った、渾身のルポ

内容説明

いよいよ審判が下る、戦後最大の冤罪事件。見込み捜査と捏造証拠により死刑判決を受け、60年近く雪冤の闘いが繰り広げられてきた袴田事件。数奇な運命をたどってきた88歳の死刑囚と91歳の姉、そして「耐えがたいほど正義に反する」現実に立ち向かってきた人々の悲願が、いま実現する―。無実の人・袴田巖を支え続けた姉・ひで子と、弁護団・支援者たちの闘いを追った、渾身のルポ。

目次

序章 袴田巖が帰ってきた
第1章 事件発生から逮捕へ
第2章 証拠をめぐる疑惑の数々
第3章 袴田事件と交錯する人生
第4章 雪冤への長い道のり
第5章 “開かずの扉”の先にあるもの
終章 「常識」を取り戻す闘い

著者等紹介

粟野仁雄[アワノマサオ]
ジャーナリスト。1956年生まれ、兵庫県西宮市育ち。大阪大学文学部西洋史学科卒、ミノルタカメラを経て1982年から共同通信記者。2001年に退社。ジャーナリストとして現在に至る。現場ルポを中心とした著書多数。災害取材、将棋やレスリング、柔道の取材も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nonpono

45
事件の証拠のキーワードとして、小刀、油、衣類があると思うが元ボクサーの輪島功一氏の「ボクサーなら殴って襲う。刺すなんてしない」が響く。が、筆者も「元ボクサー崩れ」やボーイとして働いた水商売への当時の偏見を指摘している。裁いた側の熊本裁判官の一生も壮絶だ。袴田事件という十字架を背負い狂わされていく。晩年、パートナーに恵まれた熊本裁判官と袴田巖氏の恩讐を超えた再会はテレビで見て泣いた。しかし58年は長い。ずっと信じ、待っていたお姉さんは素晴らしい。そして「今日より明日は死に近い」という袴田巖氏の言葉が残る。2025/02/05

ebi_m

2
関連書を読んでいる中で手に取った。著者は冤罪や警察批判に関心が強い人と思われ、袴田巖さんが今どういう状態なのかの表現もふわっとしており(拘禁反応という表現をほぼ使っていないのは何か意図が?)、著者によって切り口が色々だなと感じた。証拠や証言について細かく説明、と検証している。正直なところもう少しひで子さんにフィーチャーした内容かと思ってたので少々拍子抜け。冤罪の例として痴漢を挙げていることに少々引いた。2025/01/06

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