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角川選書
前方後円墳国家

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  • サイズ B6判/ページ数 260p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047033559
  • NDC分類 210.2

内容説明

3世紀なかごろから7世紀初めまでの350年ほどの間に、列島各地に約5200基も造営された前方後円墳。その特質は「見せる王権」としての可視性、形状の画一性、大山古墳(仁徳陵)をピークとする墳丘規模の階層性にあり、大和政権を中心とした首長層ネットワークの「国家」と呼ぶべき利益共同体を表象するものだった。弥生から古墳時代の歴史を国家という枠組みで捉え直し、新たな歴史像を打ち立てる。

目次

第1章 首長はいかにして首長たりえたか
第2章 分業生産と交易の地域センターだった弥生都市
第3章 東アジア世界とカミ観念の形成
第4章 前方後円墳祭祀―国家をささえた共同幻想
第5章 “もの・人・情報の再分配システム”で成立した中央と地方
第6章 前方後円墳国家の誕生
第7章 前方後円墳国家を運営した大和政権