角川選書<br> 表現の自由を脅すもの

角川選書
表現の自由を脅すもの

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047032750
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C0330

内容説明

言論・出版その他一切の表現の自由が保障されていると考えられている、現代の成熟した民主主義社会。ところが、この信念をぐらつかせるような事態が世界中のあちこちでおこりつつある。正義や人道の名においてなされる主張は、一歩間違えば、昔のような宗教裁判や魔女狩りといった全体主義的思想統制になりかねない。本書は、これまであえて論じられなかった、知的自由社会を支えるための「自由科学」というシステムをあげ、強靱な表現・言論の自由を育てるための新たな視点を提示する。

目次

第1章 自由思考への新たな脅威
第2章 自由科学の興隆
第3章 自由科学の政治
第4章 ファンダメンタリストからの脅威
第5章 人道主義者からの脅威
第6章 しこうして、復活を期待す

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コウみん

1
表現というのはいろんな理由で奪われていく。 宗教的なファンリズムとか認識の変化など表現の自由は消えてしまった。 澁澤龍彦のサド裁判、シャルリ事件、平和の少女像。 最近は政治的な理由で表現の自由が無くなっているらしい。2021/10/01

tkm66

0
再々読?読みすぎて忘れた。2019/12/26

tkm66

0
再読2020/07/31

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