内容説明
古式ゆかしい王朝絵巻のような葵祭、壮麗な山鉾・花傘の巡行する祇園祭、そして時代装束の鮮やかな時代祭。三祭三式の由来と見どころをふまえ、京都千二百年の史流をたどりながら、日本の多彩な“祭文化”の本質を探り出す。
目次
序章 京都の歴史と神々
第1章 賀茂大社の葵祭
第2章 八坂神社の祇園祭
第3章 平安神宮の時代祭
終章 マツリ文化の再発見
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
6
京都の三大祭についてよくわかる一冊。2010/04/22
(k・o・n)b
4
少し古いが、京都三大祭の中心になっている神社や、祭の意義、由来、見所などについて総合的に述べられており、とりあえず何も知らない状態から勉強するにはうってつけの本だった。鉾の飾りに西アジアやヨーロッパの織物が使われていたり、鉾の由来が中国の故事によっていたりと、意外に祇園祭が国際色豊かなお祭りだったのが個人的には発見。2018/07/20
ヒロ@いつも心に太陽を!
1
三大祭りについてよくわかる一冊。大学の時に所教授の講義受けてたけど月曜の朝イチの授業はキツかった(笑)
ねええちゃんvol.2
0
★★★2019/08/25