内容説明
本書は、シュタイナー教育全体を俯瞰し、諸感覚を個別的に取りあげ、7歳児にとって必要な感覚教育とはなにか。また10代後半の子どもにとっては20代の青年がいちばんよい教師となりうるのはなぜか、といった具体的な問題を解りやすく説明。また子どもの教育を考えるときに忘れることができない老人と子どもの問題を中心に、人生そのものを教育の観点から考える。
目次
第1章 シュタイナー教育とは何か
第2章 感覚の教育
第3章 子どもと大人の信頼関係
第4章 形の教育
第5章 童話とファンタジーの力
第6章 概念の教育
第7章 老人と子どもの結びつき