感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たみ
15
再読。学生時代に税込200円で販売されていたミニサイズ(新書の半分くらい)の文庫です。巻末に注釈つき。きれいで悲しいお話だなあ…。友達と一緒にどこまでも汽車に乗っていければ良かったのに、死者は死者、生者は生者で、一緒にはいられない。これは夢なのかなあ。もし夢なら、カムパネルラとジョバンニ、どっちの夢なんだろう。意味がわからない部分も正直多いけど、ただ圧倒。恍惚としてしまいます。2014/12/16
keikotosho
0
読んでおかなければと思って読んでみた。2017/10/22
Maho
0
(再読)初めて読んでのは小学生の頃。雁って鳥を知るきっかけになったな…チョコより美味しいのかな?って気になった記憶が(笑)幻想的で比喩が美しいなぁ。角川mini文庫の掌におさまるサイズ感も好きだわ。しかもお値段200円!子どものお小遣いで買える良心的な値段に時代を感じる。2023/05/24