出版社内容情報
エイギルらゴルドニア軍の勝利により、トリエアとの戦いは幕を閉じた。
そこで出会ったのはかつてエイギルが過ごした闘技場で虐げられていた名のない少女で――?
さらに駒を進めるべく、ストゥーラ・ユレスト・マグラードの平原北部諸国へと侵攻を続けていく。
「戦に勝てばいい。なにをしてでも――。」
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
alleine05
5
奴隷を解放して「好きに生きろ」なんて言われても上手くいかないって『アルスラーン戦記』か何かでやっていた気が。まあこの作品の場合、当の本人のエイギルが奴隷出身だから、これでもかまわないのだろうけど。奴隷たちがなんとか上手く生き延びられればそれでよし、生き延びられず死んでしまっても、あるいは町に散らばって犯罪者となっても、それはそれでその者たちの器次第でしかなく、べつに人道的な観点から奴隷たちの人生を救ってやりたいなんて考え方ではないのだろうし。クリストフは兵としてはダメだけど、人間的にはいいやつなんだよなあ2025/09/21
コリエル
3
諸国平定にダラダラ時間かけるのかと思ったら割と一気にショートカットしてきた。2025/09/05
PumToru
1
ハーレムものだけど主人公が嫌味を感じさせない性格なのがいい2025/09/09