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出版社内容情報
やっと出会えたお姉様には、妹には言えない秘密があって……。
お嬢様学校に通う真面目系少女のかすみは、本に挟まれた手紙から、顔すら知らない相手と「エス」文学のような姉妹関係を結ぶ。紆余曲折ありつつも、お姉様と出会うことが叶ったかすみだが、とある事実が判明する。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
幸音
4
姉妹としての文通相手で判明した、姉が後輩で妹が先輩。晴世がそっと近づいて、背後での手繋ぎにキュンとした。お姉様の筆跡が全然違うのかわいい。リボン交換も、同じ学校でも中等部と高等部でリボンが違うからこそできる。高等部はタイだから結んであげるところが美しい。晴世は無意識で髪の内側触ってるのに、かすみは意識しすぎていて対比が良い。ちょっとそういうところに年齢差を感じる。でも普段は幼さがある晴世が包容力のあるお姉様然としてる時のギャップがたまらない。そもそもの手紙の始まりであるもう1組の姉妹は、振り幅でかすぎる。2025/10/28
工藤
2
正直、読む前は一巻が全てだと思ってた。ここがいちばん美味しいところの詰め合わせだろうって。蓋を開けてみたら一巻をこえていじらしく、微笑ましく、切ない。 手繋ぎに秘密の共有に、交換こ、に…最高でした。 先輩カップルは「同性だからって物語みたいに上手くいく訳じゃない。むしろ破局の壁は異性より頻発する 」ってところだと思う。どうなっちまうんだよォ怖いよォ…2025/11/21
辺野錠
2
2巻も良いエスものになっていた(あえて百合とは書かない)。ただ晴世の掘り下げと二人のイチャイチャを描くだけかと思ったら先に手紙を挟んでいた人物がいると明かされ新しいミステリー要素が出て来るのが引き込まれた。そこは思ったよりも引っ張らずもう一組の「姉妹」が登場するがかすみと晴世とは真逆の関係性で度肝を抜かれた。2025/11/17
もっち
2
秘密の関係、あまりにも甘美…二人のときは包容力を見せる晴世はとってもお姉様だし、妹らしくなるかすみはいじらしい 現実との温度差を浅井先輩達はどう乗り越えたのか、続きがとても気になる2025/10/25
篠崎みずえ
0
WEBで追ってるけど紙で読み直し。8話の雪の日の二人が本当に好き。この王道で微笑ましいエスの晴世かすみペアに対して拗れまくった瑞喜沙頼ペアよ…2025/11/13




