出版社内容情報
祖母から魔法の知識と魔力を与えられて異世界へと送り出されたマイ。
彼女は王都の行き止まりにカフェ『隠れ家』を開き、猫型半獣人という正体を隠して生きる筆頭文官のヘンリーと穏やかな日々を過ごしていた。
ある日、行方不明だった魔法使いが異国の獣人たちと来航する。
『隠れ家』には獣人のお客様が来店したり、魔法部へのスカウトがきたりと大忙し! そして、とある獣人の問題にも巻き込まれてしまい!?
来航をきっかけに様々な出来事をヘンリーと一緒に乗り越えていくマイは、人々のために自分の魔法を惜しみなく使うことを決意してーー。
そして、彼女はヘンリーとの未来にも真剣に向き合い答えを出す。
王都の行き止まりカフェ『隠れ家』、今日も元気に開店です♪
【目次】
内容説明
祖母から魔法の知識と魔力を与えられて異世界へと送り出されたマイ。彼女は王都の行き止まりにカフェ『隠れ家』を開き、猫型半獣人という正体を隠して生きる筆頭文官のヘンリーと穏やかな日々を過ごしていた。ある日、行方不明だった魔法使いが異国の獣人たちと来航する。『隠れ家』には獣人のお客様が来店したり、魔法部へのスカウトがきたりと大忙し!そして、とある獣人の問題にも巻き込まれてしまい!?来航をきっかけに様々な出来事をヘンリーと乗り越えたマイは、人々のために自分の魔法を惜しみなく使うことを決意して―。そして、彼女はヘンリーとの未来にも真剣に向き合い答えを出す。王都の行き止まりカフェ『隠れ家』、今日も元気に開店です♪
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
42
マイが自分の魔法や料理など秘匿せずおおらかに貴族のヘンリーとお付き合い。ヘンリーの良さは実の親や育ての親の賜物、安心して読んでいられる。そしてグリド師が祖母リヨに対する思いを込めてマイへの魔法伝授。おかげで東京の下町に住む祖母りよの元にマイの声が届き(TV放送を通してやなんて凄い!)りよもまたグリドの元に書簡を送ることができた。獣人への制度も整いヘンリーの母も獣人の国へと旅立った。これからどんな展開になっていくのだろう。守雨さんだからそんなに引っ張らないだろうし哀しい続きにもならないだろう。続、待ってます2025/09/03
よっち
21
王都の行き止まりにカフェ『隠れ家』を開き、筆頭文官ヘンリーと穏やかな日々を過ごすマイ。ある日、行方不明だった魔法使いが異国の獣人たちと来航する第2弾。来航をきっかけに『隠れ家』に獣人のお客様が来店したり、魔法部へのスカウトがやってきたり、とある獣人の問題にも巻き込まれていくマイ。彼女が心配でヤキモキして、危機には飛んでくるヘンリーが微笑ましかったですけど、様々な出来事を経験していく中で、自分の魔法を活かす方法を考えようとするマイの成長を感じましたし、着実に積み重ねていく2人の関係もなかなか良かったですね。2025/07/25
わたー
10
★★★★★面白かった。晴れて恋人同士になった二人が穏やかに関係を深めていくなか、キリアスの上司で行方不明となっていたリーズリーが獣人の国の特使を連れて帰国する。そのことをキッカケに両国に国交が樹立しようとしているなか、獣人に偏見を持たず魔法も使えるマイがこちら側の特使に選ばれそうになって…という2巻。たとえ付き合いだしたとしても、マイに対する独占欲をギラつかせて嫉妬心を剝き出しにするヘンリーさんが1周回ってかわいく見えてくる。2025/07/29
さおり802
2
ラブラブな本。守雨さんの本、安心して読めます。子供たちがもう少し大きくなったら、読んでほしいなー。感情の機微とかに触れられて人間関係に強くなれそうです。2025/09/16
蒼
2
kindle2025/08/06




