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出版社内容情報
激闘の末、虚無の〈門〉となった〈剣聖〉を倒したレオニス。全てが終わったかと思われたその時、姿を現したのはリーセリアの父、エドワルド公爵だった。
〈異界の魔王〉と契約した彼は告げる。〈魔王〉の力によって人類を救済する、と。〈魔王計画〉――その計画はしかし、この世界に生きる人々の多くを犠牲にするものだった。
父を止めるため剣をとるリーセリア。だが、その時、破壊したはずの〈門〉の中で〈虚無の女神〉が目覚めはじめる。
世界の命運をレオニスに託し、最後の力を使うロゼリア。
破滅の運命に抗うため、第十八小隊は〈第〇九戦術都市〉に乗り込み、最後の決戦へ――!
内容説明
激闘の末、虚無の“門”となった“剣聖”を倒したレオニス。全てが終わったかと思われたその時、姿を現したのはリーセリアの父、エドワルド公爵だった。“異界の魔王”と契約した彼は告げる。“魔王”の力によって人類を救済する、と。“魔王計画”―その計画はしかし、この世界に生きる人々の多くを犠牲にするものだった。父を止めるため剣をとるリーセリア。だが、その時、破壊したはずの“門”の中で“虚無の女神”が目覚めはじめる。世界の命運をレオニスに託し、最後の力を使うロゼリア。破滅の運命に抗うため、第十八小隊は“第〇九戦術都市”に乗り込み、最後の決戦へ―!破滅の運命に抗う最終決戦!転生魔王の学園ソード・ファンタジー堂々完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
30
激闘の末、虚無の門となった剣聖を倒したレオニス。全てが終わったかと思われたその時、リーセリアの父エドワルド公爵が姿を現す第16弾。異界の魔王と契約し、この世界に生きる人々の多くを犠牲にして人類を救済する計画を聞き、父を止めるために剣をとるリーセリア。一方、虚無の女神が目覚め、破滅の運命に抗うために第〇九戦術都市に乗り込む第十八小隊。キャラがそれぞれの見せ場を作る文字通りの総力戦で、中でもさらに進化したリーセリアの活躍が効いていましたが、想像以上に壮大な戦いの末に待っていた望外の再会には救われる思いでした。2024/10/25
ARI
5
遂に最終巻でした!全てに決着をつける最後の戦いは、レオニスも正体を明かして全力全開、リーセリアもこれまで以上に力を増大させてレオニスに並び立てるようになるくらいの無双っぷり、そして何だかんだで良いところで活躍してくるヴェイラさん、久々のご登場ダーインスレイヴなどなど、見所満載でとても楽しかったです。 一方、最後の締め方に関しては内容そのものに文句はないですが。これもレオニスとセリアの戦いとか日々を描くことでまだまだ色々話は作れそうに感じたのでやや惜しいように感じてしまいましたか。とはいえ、次回作の構想も2024/11/04
むさ
4
完結!レオくんが本来の力を取り戻しても最後までおねショタなのは評価高い(そこ?) 戦闘って意味では〈魔王〉側がメインだったけど、なんだかんだ人類側が凄かったな。ちゃんと希望として存在してた。 5年間楽しませてもらいました!ありがとうございました!2024/11/20
色素薄い系
3
なんか色々起こってたけど「あ…そうですか…」みたいな感じで終わってしまったのが残念といえば残念。キャラ増やしすぎた弊害か見せ場のないキャラがいたのも残念でした。一応ラスボス的立ち位置にいたセリア父だけどあんまり脅威を感じなかったのもなぁ…ヴォイドが意図して何かやろうとしてる訳じゃないから意思持つものが敵として登場するのは当然ではあるんだけど…ややSFを挟みつつ戻って来た先での再会はご都合感あるけどこの締め自体は悪くないと思います。明らかに短かった事だけが不満。2025/02/13
ささじー
3
完結!ヴォイドとの戦いに決着をつけるために、レグルスたちは宇宙へ!しかし、1000年かかってしまうが仲間たちが再開できたのはよかった!2024/10/25