MF文庫J<br> 壊れそうな君と、あの約束をもう一度

個数:
電子版価格
¥748
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

MF文庫J
壊れそうな君と、あの約束をもう一度

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月05日 02時18分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046841711
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

月城廉司は、高1の夏頃から疎遠になっていた幼なじみの少女・望月祈織と一つ屋根の下で暮らしている。
ただ、2人の間にできた時間的、精神的溝は浅くなく、関係を改善したいと思いながら何もできないまま高2の始業式を迎える。
祈織と同じクラスになり、これから彼女に歩み寄ろう、あの日にした「約束」を果たそうと、決意を新たにする廉司。
少しずつ関係は動きだす――と思われた矢先、廉司の秘密を知る愛華が告白をしてきて……。

他人にも特別な関係にもなれる。

近そうで遠い「幼なじみ」の2人が、すれ違い、成長して変化しながら歩んでいく。
大切なものをもう一度見つけるための青春の1ページ。


内容説明

月城廉司は、高1の夏頃から疎遠になっていた幼なじみの少女・望月祈織と一つ屋根の下で暮らしている。ただ、2人の間にできた時間的、精神的溝は浅くなく、関係を改善したいと思いながら何もできないまま高2の始業式を迎える。祈織と同じクラスになり、これから彼女に歩み寄ろう、あの日にした「約束」を果たそうと、廉司は決意を新たにする。少しずつ関係は動きだす―と思われた矢先、廉司の秘密を知る愛華が告白をしてきて…。他人にも特別な関係にもなれる。近そうで遠い「幼なじみ」の2人が、すれ違い、成長して変化しながら歩んでいく。大切なものをもう一度見つけるための青春の1ページ。

著者等紹介

九条蓮[クジョウレン]
大阪府枚方市出身。第7回スターツ出版文庫大賞にて大賞を受賞しデビュー。デビュー作の『夏の終わり、透明な君と恋をした』は重版を重ねるヒット作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価
 

COSMOS本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Mkt

44
主人公の廉司に共感できるかどうかで好き嫌いが分かれそうな作品です。私はめっちゃ好きでした!!というか廉司、女子を沼らせるの普通に上手いと思う。絶妙にワガママで自己中なところもあるんだけど、優しいとこも行動力もあるから、押さえるとこ押さえてるな~と感心しました。祈織ちゃんが沼るのもわかる笑。廉司は愛華ちゃんには雑なところがあるんだけど、愛華ちゃんみたいなタイプの子は雑に扱われるのに慣れてないから、逆に惹かれちゃうんだろうなぁ。女子目線で読んでも面白かったです!!2024/11/04

俊太郎

44
人間関係について考えさせられる小説。読み進めるうちに何度も感動し、祈織と廉司が少しずつ関係を取り戻していく様子がとても素敵でした。また、言葉選びが素晴らしく、心理描写や情景描写が絶品。丁寧で綿密な文章から廉司や祈織の心情や切なさがひしひしと伝わってきて、物語の中に吸い込まれます。他のキャラも個性豊かで、それぞれ性格が丁寧に描かれているため、親しみが持てて楽しみながら読めました。どの世代の方にもぜひ手に取ってほしい作品。おすすめです。2024/10/27

よっち

44
高1の夏頃から疎遠になっていた幼馴染の望月祈織と一つ屋根の下で暮らす月城廉司。事情があって他人、同居人と変化していく彼女との関係を描く青春小説。思春期にありがちな理由からすっかり疎遠になってしまった祈織と、幼き日にかわした約束を果たそうと決意を新たにする廉司。しかし再び少しずつ関係が動き出していく中、愛華の積極的なアプローチがあったり、思わぬ誤解から決定的にすれ違ってしまう2人。お互い本当に言いたいことを言えない関係がもどかしかったですけど、それを乗り越えて確実に変わり始めた2人のこれからが楽しみですね。2024/10/25

オセロ

43
この作品の一番の問題は何と言っても主人公でしょう。ヒロインに笑っていてほしい。幼い頃の約束を思い出してほしい。約束を果たさせてほしい。と願うのは構わないのですが、ヒロインと話し合うことすらせずに、一方的に気持ちを押し付けるって何がしたいんですかね。とにかく独りよがりとしか思えませんでしたし、後半の展開も強引さが目立つ。唯一良かったのはもう1人のヒロインかな。2024/11/01

rotti619

23
主人公の月城廉司と疎遠な関係にある幼馴染の望月祈織が、諸事情で彼の家族と一緒に暮らすという舞台設定で、お互い歩み寄る姿勢を見せる中、彼の秘密を知るもう1人のヒロイン、黒瀬愛華がアプローチをかけてきて…というお話。商業作だと泣かせる方向の感情移入が得意な作者が、両ヒロインと主人公が持つ恋愛だけに留まらない複雑な感情表現に全振りした作品で、この世代の不安定な立ち位置と将来への不安も散りばめた、読んでいて引き込まれるよう仕上がっている。勇気を持って踏み出す一歩がどれだけ大変なのか、共感できる内容だった。2024/10/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22163971
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品