出版社内容情報
■便秘だと早死にする
■日本人の8割は腸がねじれている
■60代以降は男性の便秘が急増
「世界一受けたい授業」「たけしの家庭の医学」「主治医が見つかる診療所」など多数出演の世界的な内視鏡医だからこそわかった腸の真実、正しく効果的な健康法・便秘解消法を紹介!
腸内環境や食事にこだわりすぎて便秘対策に疲れ果てている方、便秘になってしまう中高年男性……近年、便秘で悩む方が非常に増えています。
本書では、最新データに基づく腸の正しい知識と、「頑張らない便秘対処法」を掲載。
腸を整え、心身の健康を手に入れましょう!
内容説明
“間違いだらけ”の常識をアップデートして正しい知識と方法で、「腸」から健康を手に入れる!
目次
第1章 100歳まで保とう腸の健康!(世間をにぎわす「腸年齢」の正体;「腸内細菌」、そのカオスな世界 ほか)
第2章 日本人の約8割が抱えている「ねじれ腸」「落下腸」(緊急提言!新たにわかった便秘の原因;内視鏡検査で明らかになった日本人の腸の形 ほか)
第3章 30年来の便秘も解決した「腸ゆらしマッサージ」(「腸ゆらしマッサージ」がきりひらく新しい便秘対策;チェックテストで腸の形を探ってみよう ほか)
第4章 そうだったのか!腸と便秘の新常識(便秘の常識は間違いだらけ;「毎日出なければ便秘」は誤解! ほか)
第5章 努力も下剤もいらなくなった“体験談”(がんかと悩んだ深刻な便秘が―1回のマッサージで改善(50代/女性)
運動をやめて症状が悪化―夫婦で乗り切った不安な日々(70代/男性) ほか)
著者等紹介
水上健[ミズカミタケシ]
国立病院機構久里浜医療センター内視鏡部長。医学博士。筑波大学附属駒場高等学校、慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学消化器内科客員講師(IBS便秘外来担当)。日本消化器内視鏡学会社団評議員。日本消化器病学会慢性便秘症診療ガイドライン2017作成委員。便秘外来において便秘・IBSの第一人者として多くの患者の診療にあたるほか、テレビ等で腸の健康に対する知識を啓蒙している。自身が開発した無麻酔大腸内視鏡挿入法「浸水法」は、国内外の従来法との比較試験で有用性が報告され近年ではこれを活用して腸管の異常形態「ねじれ腸」「落下腸」を発見(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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