出版社内容情報
「あっもういま完全に無理になった…」ストレスや閉塞感で自分がどんどんすり減っていくのに、リフレッシュして充電することができない!そんな日々を打開すべく、歴20年以上・一人暮らしのプロ、カマタミワが日常の中で非日常を感じる“非日常活”へと繰り出す。「バスタイム」や「地元」の見方を変えてみたり、カプセルトイで出てきた都内の喫茶店メニューを実際食べに行ってみたり、六本木であえて終電を逃してみたり。そこには、普段では味わうことができない体験と楽しさが待っていた――!読んだ人も手軽に非日常活できる「あそびかた」解説付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
50
大好きなカマタミワさんのコミックエッセイ。カマタミワさんの本はどんなテーマでも笑顔になれるのでもうそれだけで鬱憤解消出来ます。日々の忙しさで旅行に行けない彼女が、日常の中で非日常を体験していく内容。普段降りない駅で降りる、ガチャで出た景品のお店に行って同じものを食べるという思いつきそうで思いつかない斬新なアイディアが沢山ありました。 私も休んでもフル充電出来ず、まさに劣化したバッテリ状態なので真似してみたいです。2025/04/01
えつ
14
何だろう。心がスッと軽くなるような感じがした。身近なもので非日常活をする天才すぎた。お風呂いいなぁ。子どもを自宅保育中はなかなか難しい。幼稚園にでも行くようになれば自分時間確保して出来そう!純喫茶のガチャガチャをして出たところに行って同じメニュー頼むの楽しそうだし、そういうことが出来る環境にいるのが羨ましい。田舎じゃそんなこと出来んてー!!!でも、一緒になって楽しめたから良かった。2025/04/03
梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」
11
▼仕事に忙殺されてストレスを溜めていた著者が、生活圏内でちよっとした「非日常」を体験することで、生活に彩りを加えようとした体験が綴られている。▼音楽を取り入れた「バスタイム」や、カプセルトイで出てきた都内の喫茶店メニューを実際食べに行ってみたり、あえて終電を逃してみたり…。▼地理的な条件もあって、読者が自分の生活に取り入れるときには独自のアレンジが必要になる。この本を参考にしつつ自分で出来ることに置き換えて体験してみるといい。▼「非日常」を無理なく取り入れるアイデアの宝庫だ。読んで前向きな気持ちになれた。2025/03/20
しま
5
面白かったです。なんでも積極的に楽しんでく姿勢って大切だし素敵2025/02/27
みゃむ
4
非日常を体験するエッセイ。どれもこれも試したくなる非日常。お風呂が一番手ごろだけど。ストンと腑に落ちるお寺に行ってみたい。あれが悟りなんだろうなぁ。2025/03/16