出版社内容情報
なにもせずに1日を終えてしまうのではないかという罪悪感にかられたり、
世界全体から拒絶されているように感じてしまったり、
色々な考えが頭をめぐりなんだか眠れない。
そんな孤独な夜に、お菓子の甘い香りとともに
「独りじゃないんだよ」と語りかけてくれるようなコミックエッセイ第4巻。
アップルパイ、フィナンシェ、ブラウニー、水羊羹など
読むと作りたくなるレシピ付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
67
表紙裏の文章を読んで、まさかと思い、猫への章から読みました。猫ちゃんお亡くなりになったんですね。ずっと読んできたこちらも悲しくて仕方ない。著者が猫との人生で沢山救われたり幸せだったこともあり著者の心情も憚られたけれど著者は大丈夫そうで良かったです。フィナンシェを作る話がおいしそうでした。季節を匂いで思い出す感覚ってとても共感しました。2025/07/06
ミキ
18
ネコちゃん亡くなったのですね。とても悲しいです。2025/06/11
しましまこ
14
ベリーマフィンにとうもろこしのケーキ、今回もお手軽レシピがありがたい。猫の夢に涙。2025/06/30
めぐねい
10
刊行が遅いなと思ってたら、飼い猫ちゃんが亡くなっていたんですね。で、作者さんが体調を崩されていたんですね。フィクションのようなノンフィクションのお話なのですが、猫ちゃんは今後も登場してくれるのかな?レシピはとても簡単で思いつきで作れそうな材料と工程で、そして美味しそう。しかし、我が家にはバターは常備されていないのです(^^;ゆっくりと時間が過ぎて行って読んでいると心地よい気分になるこの漫画、作者さんのペースで描いて行ってもらえたらと思います。ただ、生計は大丈夫なのかという疑問はいつも生じていますが(^^;2025/07/03
Ayakankoku
8
最後の話は切なかった。相変わらずどのお菓子も料理も繊細で優しい。2025/07/18