出版社内容情報
石井ゆかり、ヨシタケシンスケ、三國万里子、飛田和緒ほか13人が明かす、言葉にできないモヤモヤとの付き合い方とは? 作家・エッセイストの大平一枝さんが、世代も生業も違う多様な人生を取材した、対談形式のエッセイ。漠然とした不安や迷いを感じるとき、自分を肯定できないとき。結論も正解もない対話のなかに、気持ちが軽くなる言葉が見つかります。
内容説明
孤独、葛藤…13人が明かす打開のヒント。答えはないけれど、心がふわりと軽くなる。「北欧、暮らしの道具店」の人気連載を書籍化。
目次
努力してもままならないことがあると悟るところから本当の人生が始まる(飛田和緒・料理家)
自己肯定感が低い自分と機嫌よく付き合っていく(山本浩未・ヘア・メイクアップアーティスト)
つねに自信がない不安思考と折り合っていく。自分のトリセツの作り方(ヨシタケシンスケ・絵本作家)
孤独や言葉にできないというのは、心当たりのある感情(川内倫子・写真家)
自称「生き方ベタ」な自分を俯瞰する(岡本雄矢・歌人芸人)
悩みはなくならない。だから弱音を呑気に言える人間でありたい(三浦直之・劇作家・演出家)
自分がいつも、いちばんの親友(〓橋百合子・イーオクト株式会社代表取締役)
ここからの人生は、ひとりよがりでいこうと決めた(谷匡子・挿花家)
愛すべき孤独。寄り添うべき孤独(ちがや・ChigayaBakeshopオーナー)
さまよう時間が自分を下支えする。「積ん読」だけの本でもいつか自分を耕すことがある(辻山良雄・書店「Title」店主)
世界はなんて広いんだ。ひとりぼっちがたくさんいる!(三國万里子・ニットデザイナー)
名もなき感情にラベルを貼ってしまうのは、もったいない(星野概念・精神科医)
感情が自分の真ん中にちゃんとあるか(石井ゆかり・ライター)
著者等紹介
大平一枝[オオダイラカズエ]
作家、エッセイスト。編集プロダクションを経て1995年独立。市井の生活者を描くルポルタージュや、エッセイを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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