MF文庫J<br> テレキャスタービーボーイ

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MF文庫J
テレキャスタービーボーイ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784046834683
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

軽音部に所属する高校生の楓月は、周囲の環境にうまく馴染めず、目標も定まらない自分自身にモヤモヤを感じていた。
そんなある日、好きなバンドのライブに初めて参加したところ、姉の友人である飛鳥と出会う。飛鳥は保育士の専門学校に通いつつも、かつて打ち込んだ音楽の道を諦められずにいた。
閉塞した日常に息苦しさを抱いていた楓月と飛鳥。意気投合した二人はバンド活動を始めるが、様々な障害が立ちはだかり――。
友達、家族、大人、好きな人。
人は誰かを理解しようとする。
誰かに理解して欲しいと思う。
その過程で、ちょっと好きになれる自分を見つけ出す。

内容説明

軽音部に所属する高校生の楓月は、周囲の環境にうまく馴染めず、目標も定まらない自分自身にモヤモヤを感じていた。そんなある日、好きなバンドのライブに初めて参加したところ、姉の友人である飛鳥と出会う。飛鳥は保育士の専門学校に通いつつも、かつて打ち込んだ音楽の道を諦められずにいた。閉塞した日常に息苦しさを抱いていた楓月と飛鳥。意気投合した二人はバンド活動を始めるが、様々な障害が立ちはだかり―。友達、家族、大人、好きな人。人は誰かを理解しようとする。誰かに理解して欲しいと思う。その過程で、ちょっと好きになれる自分を見つけ出す。

著者等紹介

すりぃ[スリィ]
大阪出身。2018年3月3日から音楽活動を開始したことが「すりぃ」の名前の由来。2023年には初の自身歌唱によるアルバム「グラデーション」を発売し、ライブ活動も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

31
周囲の環境にうまく馴染めず、目標も定まらない自分自身にモヤモヤを感じていた軽音部所属の高校生・楓月。好きなバンドのライブに初参加した彼が姉の友人・飛鳥と出会う青春小説。男らしさに対する違和感や心と身体が一致しないのではと悩む楓月。保育士の専門学校に通いつつも、かつて打ち込んだ音楽の道を諦められずにいた飛鳥。閉塞した日常に息苦しさを抱いていた二人が意気投合して、バンド活動を始めたものの様々な障害が立ちはだかる展開で、身近な人にこそ理解してほしいと願う心の渇望に向き合ってゆくとても素敵な物語になっていました。2024/02/23

わたー

25
★★★★★これだけは言わせてほしい。表紙でハートマークを作っていたら、この二人のボーイミーツガールだと思うじゃん。でも、予期せぬ方向に広がっていって、それが面白かったのだから問題なし。自身をマイノリティだと感じ、普通を強いる環境に閉塞感を覚えている2人の主人公が、とあるアーティストのライブをキッカケに出会い、バンド活動をしいく青春小説。原曲を知らずに読んでみたが、コラボ小説だと言われなければわからないほど物語単体で完結していた作品だったと思う。人間は社会的動物であることから、2024/03/04

サキイカスルメ

19
原曲の歌詞はトゲトゲしててカッコいいイメージだったので、こんなに優しいお話がくるとは思ってなくて驚きました。世界の冷たさとか、普通ではないことへのしんどさとかが切実に辛かったですね…。でも悩んでもがいて、敵対的な結論ではなく友好的な希望のある結論なのが好きでした。2024/02/28

凜音

12
読了 飛鳥と楓月。 二人の登場人物の視点で書かれていく 世の中の"普通"の"息苦しさ"。 音楽を通してそれぞれの在り方に生き方に、葛藤しながら進んでいく様子が素敵な物語でした。 伝えたい想い、伝わらない想い。 そういったもどかしさの中で必死に生きていく登場人物達の成長譚だったので、面白い!や、楽しい!って感情よりは、しんみりと浸るような、 当たり前のとらえ方や、人と人との違い、相互理解の大切さ。 自分の目線が狭視にならないように、 数多ある価値観を受け止められる受け皿が出来るといいななんて感じました。2024/02/25

リュウ

7
「性自認」や「多様性」などをテーマにした1冊。 テーマの関係上嫌な気分にさせてくるキャラクターや読んでて辛く苦しい展開なども多かったが、その分最後に待ち受けている希望に満ちた展開は胸に沁みた。 個人的にはすごく好きな1冊。 1巻完結だと思うが、続きがもし出るならばそちらも買って読みたい。 原曲が好きな方はもちろん、原曲を知らないという方にも是非読んでみてほしい。2024/02/24

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