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出版社内容情報
高校3年生になったミユキとヒカリは幼馴染で腐れ縁のギャル。
毎日バカをやりながら楽しく過ごしてたけど
ヒカリは特別な能力を持っていて
他人の寿命が見え、他人に寿命をゆずることが出来る。
ミユキはヒカリに能力を使わないで欲しいと思っているが
ヒカリの寿命はどんどん短くなっていく…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろねこ文学
4
自分の寿命を相手に分け与えられるヒカリと友人のミユキ。二人は今時の女子高生で親友。ヒカリはお人好しですぐ自分の寿命を他人にゆずってしまうんだが、ミユキの魂からの叫びによって、自分の命を大事にすることを約束する。寿命をゆずれて、親友がいるって時点で結末は予想がついてしまう。が、悲しい結末に向かって、二人が今時の女子高生として、ネイル塗ったり、お泊まりしたりと楽しそうに日々戯れる姿が何ともいえず切ないわ。現在のこの瞬間が大事なんだなあとしみじみ感慨に耽ってしまったよ。2024/02/22