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出版社内容情報
世界最強チーム『すべての魂の集いし聖座(マインド・オーヴァー・マター)』の一員でもある超獣ニーヴェルンとのマーダーミステリーに勝利し、いよいよ人類未踏の領域へと近づいたフェイ。そんな彼と仲間たちの活躍に危機感を抱いたヘレネイアは、「神々の遊び」完全攻略を阻止すべく、切り札とも言える天使の長フレイヤにフェイとの対戦を持ちかける。そして幕を開けることになった、天使の学園を舞台にした、ゴールの場所が不明のタイムアタックバトル。フェイたちは天使の長と配下たちを相手取り、神々の遊びの頂へ王手をかけることができるのか――?
内容説明
最大の強敵がフェイの前に―超スケール頭脳バトル第8弾!世界最強チーム『すべての魂の集いし聖座』の一員でもある超獣ニーヴェルンとのマーダーミステリーに勝利し、いよいよ人類未踏の領域へと近づいたフェイ。そんな彼と仲間たちの活躍に危機感を抱いたヘレネイアは、「神々の遊び」完全攻略を阻止すべく、切り札とも言える天使の長フレイヤにフェイとの対戦を持ちかける。そして幕を開けることになった、天使の学園を舞台にした、ゴールの場所が不明のタイムアタックバトル。フェイたちは天使の長と配下たちを相手取り、神々の遊びの頂へ王手をかけることができるのか―?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オセロ
31
超獣ニーヴェルンとのゲームに勝利し、前人未到の神々の遊びの完全攻略が目前に迫ってきたフェイたち。仮に達成することが出来たら何を願うかというパールの考えは如何にも彼女らしいものでしたが、そんな中でフェイたちが挑むことになる天使長フレイヤとの遊戯はシンプルな内容が故に奥が深くて面白かったですね。そして次巻はいよいよ“半人半神”のヘレネイアとの対決ということで、非常に楽しみです。2024/05/29
よっち
27
超獣ニーヴェルンとのマーダーミステリーに勝利したフェイ。その活躍に危機感を抱いたヘレネイアは切り札天使の長フレイヤにフェイとの対戦を持ちかける第8弾。いよいよ人類未踏の領域へと近づいたフェイたちの「神々の遊び」完全攻略を阻止すべく立ちはだかったフレイヤとの天使の学園を舞台にしたゴールの場所が不明のタイムアタックバトル。先達が遺した叡智の書を手がかりに、ひとつひとつ試行錯誤していったフェイたちが行き詰まった末に気づく根本的な勘違い。今回もなかなか面白かったですけど次はどんな展開が待っているのか期待してます。2024/05/27
真白優樹
12
ヘレネイアのお願いに答えた天使の長、フレイアの仕掛けるゴール不明の遊戯に挑む今巻。―――不明の道の先、最果てを探せ。 二―ヴェルンの遊戯に比べるとある意味まだ情がある、更なる謎もある遊戯に挑む巻であり、純粋に面白い中に決戦の予感高まる巻である。最後に待ち受けるのは絶対勝たせぬ遊戯。そこに対しフェイが打つ手とは。一部の神と好敵手たちが気付いている事とは何か。次回、いよいよ正念場。正にラスボスに相応しいだろう絶体絶命の遊戯が待っているだろう中、どんな攻略を見せるのか。 次巻も勿論楽しみである。2024/06/16
フラチキさんです
9
★★★★★+ 今回は9勝目を賭けた、理不尽な天使との対決。1巻丸ごと使う遊戯は面白いの確定してますから案の定大変読み応えありで面白かったです。3巻の迷宮を思い出すようなラノベらしいゲームに、迷宮編では無かったド派手かつ理にかなった攻略法は本当にお見事。シリーズを重ねていくうえでゲームのクオリティ本当に上がってます。終盤にはフェイの策略みたいなものも明かされ、神様達もそれを面白がって見ているのが想像できて良いですよね。完結も近そうですが続刊楽しみにお待ちしております。にしてもフレイヤのキャラデザ最高だなぁ。2024/06/15
色素薄い系
4
面白かったです。表紙のフレイヤ可愛いね。喋り方はちょっと独特だったけど。今回のゲームはある意味脱出ゲームみたいな部分がありつつもゴールは果たしてどこ?というのを探す要素もあり。フェイがゲームを設計した側ならどうこのゲームを楽しんでもらうかを考えて攻略に反映させていたりとタイムリミットが焦る事なく自身のプレイスタイルを貫いているのが良かったです。数人(神含む)が気付いている勝利数に関する何か、が次回への伏線でしょうか。楽しみです。2024/07/08