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出版社内容情報
夢の大きさも形も宝石のように人それぞれ。
穏やかな宝石店に変化が訪れる。
エリヤの夜会での活躍が新聞に報じられたことで、
ローシュタインには人が押し寄せ、大忙しに。
エリヤはお客様に必要とされ喜びを感じていたが、
店主は店が賑わうほど辛そうで――?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SIN EIM
11
【なるほどの過去編】若くて成功しているように見える。のに、なぜか現状に満足し、ガツガツせず、隠居した老人のような老成した雰囲気を見せる二人。最初は妖精の類か、異世界の住人かと思うほどだった。だけど、その過去はあまりに重かった。いっそ、鈍く、野蛮で、愚かであれば中世的な世界に適応できたであろう。時代と生まれに恵まれない上に、あまりにも賢くて、多感であるために、周囲からは全く理解されない状況が描かれる。2025/07/17
碧海いお
7
アルフレッドの過去編。佳境に近づいているを感じた。2024/05/03
コリエル
5
アルフレッドがなぜこのような形態で店を開いたのかが明かされる。メイドについては謎のままだが、次回エリヤの故郷でそれもわかりそうかな。2023/07/25
みやぎ
2
有名になってお店は大混雑。ちょっと今までとは毛色の違うお客様ご来店(店主アルフレッドのお母さん)。名前が売れてこんなノリだったらあんまりひどいことは起きなさそうで良い。2024/06/27
ooooo0000ooo
1
ある宝石商で宝石を売るメイドのお話。前巻の活躍により一躍有名になってしまったエリヤとアルフレッドは、ローシュタインの原点に立返る。 二人の芯を確認するような話が多かった印象。 個人的には「夢見る電気石」をちょっと読んでみたいと思った。 あと、1巻の最初の話に出てきたと思われるエリヤファンの紳士が、例の孫を連れて再登場したのが嬉しかった。2024/06/04