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出版社内容情報
美容に目覚めたおばあちゃん、自分の人生、本気で生きます!!
今日も大好きなお化粧で、大好きな自分になる――!
長年連れ添った夫を亡くした、はな代。
独り身で化粧品専門店を営む芳子。
まったく違う人生を歩んできた芳子と出会ったことで、
今まで諦めてきた自分の好きなことのために、勇気を出したはな代は……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいまある
68
コスメの紹介あった!それもプチプラ。ホットフラッシュ対策コスメ。私は異性愛者だけど、女性同士の恋愛見てるのって楽しいと最近気づいた。あと、子供にクソババアと言わせてはいけない。絶対に。専業主婦は働いていないと思っている息子圭太登場。今後ダメ息子も成長していくのか。2023/04/26
ベル@bell-zou
21
職場で外線応対すると開口一番「誰かいない?」と言われることがある。いや…あなた今私と喋ってますよね?と言いたいのをグッとこらえるのにも慣れたけれど。つまりは女のお前じゃ話にならんという無言の圧力。これ男性だけじゃなくなんと年配の女性も多いのだ。恐るべし無意識のバイアス。はな代さんが出会った准教授の“笑う人と笑われる人がいる”の話にとても考えさせられた。はな代さんの息子は彼女を無意識に卑下してしまうけれど本当は自分の本心ではないと気付ける人間で良かった。さて。芳子さんの過去も徐々に明らかに(読者にだけ)。2023/09/02
みやび@夜649
7
電子。はな代さんがますます行動的になって素敵。次はどんな楽しみが待っているのかとこちらもわくわくをもらえる。2023/04/02
M2
5
はな代さんの世界が広がっていくのが素敵。心配する息子の気持ちも理解できるかな。この年代の男性の母親観なんてまあこんなものだろうし。息子の奥さんと孫が理解ある人たちでよかった。2023/06/05
Yukipitasu
2
桜田隆之介の吉屋信子の講座めっちゃ聴いてみたい。 美容もより楽しんだり大学の講座を聴講してみたり、色々挑戦してみて自分の人生を生き始めるはな代さんを見てると、ほっこりしてニコニコもするし頑張れと応援もめっちゃしたくなる。慣れない事、初めての事に挑戦する行動力すごい。自分がそういう事する時めっちゃ緊張してそのままできない事もままあるから余計に尊敬する。 堂島芳子と希世美の過去編もいいな。 そういや最近吉屋信子の小説は続々と復刊されてるので、花物語じゃないけど読んでみた。めっちゃよかった。2024/01/02