出版社内容情報
やっとの思いで一成を見つけ出した七名だったが、一成は記憶を失っていた。
七名は、そんな一成を献身的に支えていたなな恵から、「二度と彼に近づかないで」と警告されてしまう。
一成の回復を祈り、毎日のように人知れず屋敷の近くまで見舞いの品と手紙を置きに足を運ぶ七名。
その様子を見ていたクロードの手下によって一成と七名は再会を果たすも、彼から告げられたのは「なな恵と結婚する」という七名にとってつらく悲しい言葉で──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
珠李
5
やっと2人が再開出来て良かった。2023/05/21
BUM
4
もう、涙が出るわ。もうクロードの思惑通り、なな恵さんの後めたい望み通り、詰む所まで詰んでます。でも少しずつこぼれてきた善意が重なってなって変化が。あとはもう感動しかない。ようやく落ち着かない闇を抜けてほっとしました。 2人の幸せな大団円を期待しております!2023/05/15
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
3
読む前にカバー下でネタバレして、うわーてなった。 既に表紙が最大なネタバレだけども! 分かっていてもカバー下を見といて良かったー。 そして本編はもっと良かった。 あとがきまで丁寧に読んで 次巻が楽しみでうわーっとなって、 サブタイトルの件で更にうわーっとなった。 結局のところ、きっと皆が幸せになれるお話。2023/06/11
花桃
2
いくら記憶をなくしているにしても『俺、結婚するんだよ。』これは酷い。例え記憶が戻って誤ってきても、私ならこのセリフでずっと虐めそうです(笑)2024/12/02
糸文
2
★★★★☆2023/05/31
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