出版社内容情報
伝説と言われる【護りの聖女】ミラは、10年前に滅亡したリーダイ王国の復興を目指して、護衛のイケメン剣士ラウルと共に新しい冒険に出発する。
彼の祖国でもあるリーダイ王国付近は、魔物の巣窟で荒れ果てていたが、ミラたちは綺麗な形のまま残っている町もあることに気がつく。
そこにはミラたちの大切な人――亡くなったはずのミラの父親とラウルの兄が、当時の姿のまま存在していたのだ。
彼らの話によると、王城に住む「とある魔物」が自分たちと魔物の魂を召喚して、永遠に戦わせているのだという。
ミラはこの破壊と再生を繰り返す残酷な悪夢を止めるため、信頼し合うパートナーのラウルとともに立ち向かう。
ハッピーエンドしか認めない!? 2人一緒だから最強で最高の冒険譚、堂々完結!!
内容説明
伝説と言われる“護りの聖女”ミラは、十年前に滅亡したリーダイ王国の復興を目指して、護衛のイケメン剣士ラウルと共に新しい冒険に出発する。彼の祖国でもあるリーダイ王国付近は、魔物の巣窟で荒れ果てていたが、ミラたちは綺麗な形のまま残っている町もあることに気がつく。そこにはミラたちの大切な人―亡くなったはずのミラの父親とラウルの兄が、当時の姿のまま存在していたのだ。彼らの話によると、王城に住む「とある魔物」が自分たちと魔物の魂を召喚して、永遠に戦わせているのだという。ミラはこの破壊と再生を繰り返す残酷な悪夢を止めるため、信頼し合うパートナーのウラルとともに立ち向かう。ハッピーエンドしか認めない!?二人一緒だから最強で最高の冒険譚、堂々完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちいたけ
4
(紙)完結。リーダイ王国に巣くう魔物は・・・。哀しいねえ。2023/04/30
まつさや
0
3巻ではラウルがミラと共に故国へ帰り、国を復興させていく過程が書かれています。魔物が出現し続ける原因にラウルは悩みますが、ミラや仲間たちと最後の敵に挑みます。 最後、ミラがラウルの父にお辞儀をして自己紹介したところが印象的でした。ミラのラウルとの絆やこれまでの経験で強くなった様子を感じ、ラウルの父が心から安堵したのだと思いました。 強い想いと行動が人を動かすのだと不覚にも涙が… シリーズ3巻、あっという間に読んでしまいました。2024/11/26