MF comic essay<br> 高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで

個数:
電子版価格
¥1,210
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

MF comic essay
高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月01日 01時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 187p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784046819505
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「死にたくないのに、どうしても食べられないの」
私がそう言ったとき、「大丈夫」「死なないよ」そう言ってくれると思っていたけれど、母はただ黙って泣いていた。

摂食障害、強迫性障害、精神科病院への強制入院、退院後の揺り戻し…。
自分のなかの「神様」の声によって凄絶な日々を過ごした高校生の娘。
それは同時に、母と父と姉にとっての地獄の日々でもあった。
娘の病状に翻弄され、一度はバラバラになりかけた家族の絶望と再生を描く、渾身のコミックエッセイ。

大きな反響を呼んだデビュー作『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』を、家族の視点から描き直す、魂の187ページ。

内容説明

摂食障害、強迫性障害、精神科病院への強制入院、退院後の揺り戻し…自分のなかの「神様」の命令に従い凄絶な日々を過ごした高校生の娘。それは同時に、そばにいる母と父と姉にとっての地獄の日々でもあった―。娘の病状に翻弄され、一度はバラバラになりかけた家族の絶望と再生を描く、渾身のコミックエッセイ。

目次

プロローグ 家族の悲しみに気づいた日
神様の声が聞こえた
母親の心配事
誰にも言えない
母親の同級生
体重が減る
母親の決意
病気じゃないのに
父親の拒絶
家族より大事な存在〔ほか〕

著者等紹介

もつお[モツオ]
関西出身。高校時代に強迫神経症を発症し精神科病院に入院。その過程を描いたコミックエッセイ『わたし宗教』で大学在学中にコミックエッセイプチ大賞を受賞。2021年、受賞作品を約3年間かけて描き直した『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』でデビューし、大きな反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

56
【あの時の経験は、家族にとって必要なことだったと思う】入院から8年、ようやく当時の自分と向き合い、病気の経験を漫画にした『自分のなかの神様とさよならするまで』が単行本に。それでも、<つらい過去を思い出すのが怖くて>、本を開けずにいた。著者が読み返すことができたのは、1年後――。<自分で描いた本を読んで、最も印象的だったこと。/病気になった私のそばにいた家族の姿でした。/私は本を読み返して初めて、自分の家族の経験したことの大きさに気づいたのです>。これは、精神科病棟に入院した高校生の娘による、家族の物語。⇒2023/05/01

ホッパー

53
一作目の内容を家族視点で描いた作品。前作で見えていなかった家族の思いを知ることで読みが深まる。同じように悩んでいる人に届いて欲しい本。2024/08/28

スリカータ

20
友人のお子さんが作者と同じ年頃で脅迫神経症の症状が出てるのに家族がちゃんと向き合おうとせず放置していて、その後どうなったのか気になっている。この作者もお母さんも友達の伝手で入院できる時に思い切っていれば…と思う。父母の友達に医者が多いので、恐らくは開業医の家庭かな。裕福がゆえに特に父親のプライドが高く、綻びを見せたくない自分も認めない姿勢が作者を更に追い詰めたように思う。余談だが、「高級カニ」の絵が可愛くて笑ってしまった。2023/05/06

れい

12
【図書館】摂食障害は治りきらなくても、それでも人生を楽しむことができるようになる人もいる。これは救いですよね。でも実際命を落とす人もいることも確か。母娘の病と言われたりするけど、それだけでは無いのだろうなと私も思う。摂食障害に強迫観念がプラスされると症状が凄まじくて、普通の生活には程遠いと感じてしまう。でも、最後は症状が落ち着いたようなので、良かったなぁと。2023/04/19

オカヤン

10
借り本。漫画で読みやすい。筆者の本で2冊目。家族も悩んでいる。本当に。苦しんでいる。そのことを忘れない、そう気づかせてくれる。母「家族にとって必要だったのよ」「誰も悪くない、誰も」2023/06/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20375394
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品