出版社内容情報
自身の執着と過去を清算し、最愛の魔術師の元へ帰る事を決意するレイラ。
決断の日、公爵令嬢という身分を手放し、愛すべき人の胸へ飛び込む。
しかし、王太子の歪んだ愛は、彼女の幸福を許すことが出来ず――。
溺愛×監禁。
歪な愛の物語、ついに最終巻――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
24
どちらの男子を選んでも、結構執着束縛大目な気がしますが、まあこの二人から選ばないといけないのなら、やはり彼よね~。ただ、恋に破れた彼も結構被害者じゃないのかな、と少し同情してしまったのでした。面白かったです。2024/02/07
花桃
8
最終巻です。感動しました。リーンハルトの呪いを解くための儀式が良かったです。どんな方法なのかと期待していましたが、期待以上でした。2023/01/24
ない
0
改心とか和解とか全然なくて、一貫して決別するまでの物語だった。余計な新章で蛇足ってくこともなくスッキリ読み終わった。父親潔いカスだな~って感心してしまった。最後あたりジェシカに視点あててくれたの良かった。2025/04/29