出版社内容情報
おバカだけど憎めないヤンチャ少年「いくる」と
その姉で怒ると怖いけど実は弟思いな「しなの」。
この姉弟を中心に、昭和後期の笑いにあふれる日々を描いたコミックエッセイ。
懐かしい記憶がよみがえり、ノスタルジックな気分へと導かれる。
駄菓子屋、レアシール、お祭りの型抜き、缶蹴り、ドッジボール、5段切替自転車、
ラジカセの録音、メンコ、サイン帳、紙飛行機、野良犬、買い食い、少年ジャンプ…
あの頃僕らはいつも何かに夢中だったんだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
16
旦那のオススメ。インスタ連載。他にもインスタ上には面白い日常系マンガが結構あるらしい。昔の子どもの毎日が描かれた、ちびまる子ちゃんの男子版みたいなマンガ。ビックリマンチョコとかファミコンとか、クラスの個性豊かな男子女子とか。ノスタルジー。楽しい昭和の小学校時代に浸りたい大人に。令和の小学生、息子も読んでたけど、特に何とも。2022/07/25
ブラフ
10
ALLWAYS三丁目の夕日、、、っつか、1980年前後生まれならいくるたちと同世代でこれが日常だったはず。ファミコンのキン肉マンやったなー。いくるははちゃめちゃに見えてめちゃくちゃ常識人で大人。しなのも父ちゃん母ちゃんも、シュウたちクラスメートも、みんな面白いし、なんだかんだ優しい。ファミコンに駄菓子屋に空地や公園、カマキリに段切り自転車。すべてが懐い。2023/11/15
チサエ
6
昔懐かし。これ世代ドンピシャだと思う。マッキー好き。2023/11/21
もだんたいむす
3
私は“昭和”を知らないけど、なかなか良い雰囲気の漫画だった。2024/02/26
にお
1
マンガの中に出てくるファミコンなどのアイテムは、自分より10歳ぐらい下の世代のものだけど、子供の頃の日記を読んでいるようでした。 「ちびまる子ちゃん」が昭和50年頃の小学生のお話、「しなのさんちのいくる」は昭和60年頃、バブル直前の日本がまだ元気だった頃のお話。2025/01/30