ある日、僕が死にました

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ある日、僕が死にました

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046813015
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0097

出版社内容情報

「涙がとまらない」と韓国中で話題となり、5か国で累計40万部突破したベストセラー小説。親友を亡くした少女が、遺作の日記を手にしたことで始まる喪失と再生の物語。

内容説明

女子中学生のユミは、バイク事故で亡くなった親友の母親に呼び出されて、一冊の日記を手渡される。事故で死んだはずの親友・ジェジュンの日記には「ある日、僕が死にました」の一文が遺されていた。大事な人の死が実は自殺だったのではないかと頭によぎり、悲しみに打ちひしがれる。日記の続きを読んでほしいと頼まれたユミは、楽しかった日々を思い返しながら、ジェジュンの死の理由に迫る。少年の訃報のニュースを見て涙が止まらなかったという著者が描く、韓国発の優しい物語。

著者等紹介

イギョンヘ[イギョンヘ]
チンジュで生まれソウルで育つ。幼い頃、部屋で本を読んでいた経験から、小説家になる。韓国外国語大学校フランス語教育科を卒業し、1992年文化日報新春文芸中編小説部門に『過去巡礼』が入選して文芸活動を始め、2001年『最後のコウモリ姫ミガヤ』で子供単行本部門韓国百想出版文化賞を受賞した。同年、『うちの先生は最高だ!』でSBSメディア大賞絵本翻訳部門に選ばれた。絵本から小説まで多様な文章を書き、フランス語と英語の本を韓国語に訳す仕事をしている

小笠原藤子[オガサワラフジコ]
上智大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻「文学修士」。現在、慶應義塾大学・國學院大學ほか、ドイツ語非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

18
バイク事故で亡くなった男子生徒が日記を残していた。彼の思いに気づきながら喪失を受け入れていく少女。ジュブナイル。2022/04/20

𝕄.𝕤𝕠𝕣𝕒

15
泣きはしなかったけど、心に響いた。意外と昔の作品でびっくりした。古くささを感じないところがすごいな。2022/07/03

すみっちょ

10
ジェジュンがソヒを思い続けていたと知り、裏切られたように感じたユミの気持ちは何となくわかりました。ソヒの魅力が私には今一つ伝わってこなかったけれど、彼にとっては最高の女性で、常に行動基準はソヒだったのですね。片想いでそこまで愛せるものなのか?愛してるという錯覚では?ユミもジェジュンの家族も彼に言いたいことはたくさんあると思うけど、それは一生叶わない。ジェジュンはそこには気付かなかったのか?自分の気持ちだけで精一杯だったのかな…訳者あとがきで本書が何年も前に書かれた作品と知り驚きました。全然古くないです。2022/10/15

6
面白かったです。ユミとジェジュンが、恋人ではなく友達で、良かった。あまりにも大きい存在がいなくなった時、その喪失感は計り知れない。でもそこに向き合わなきゃいけない。韓国小説は文化の微妙な違いが興味深くて読んでしまいます。2023/06/25

Keiko

6
不可解なタイトル…それは生前ジェジュンが書いていた日記帳に書かれた言葉でした。16歳という若さでこの世を去った彼が、残した日記帳を彼の母から一番の友達だったユミに託される。彼女がそれを読むまでの葛藤、読んでいる中での心情変化、読了後の心情が機微に描かれている。生があれば、死も平等にいつか訪れる。それが、早すぎるか、普通か、遅いかの時間軸だけが、不平等である。こう思うと、今という大切な時間を大切にしたいと、青春期の若者の物語であるが、大人の私も思わされました。2023/04/15

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