出版社内容情報
SNSで多くの読者を熱狂の渦に巻き込んだ前作から1年……あの「同人女の感情」が帰ってきた。
狂喜、驚嘆、憤怒、渇望、挫折、自棄、奮起、そして溢れんばかりの愛――。
己の夢に心を燃やし尽くす創作者たちの葛藤を描いた大人気シリーズ、待望の第2巻。
描き下ろし「おけけパワー中島の憂鬱」では、
謎に包まれたおけけパワー中島の過去とその感情が明かされます。
著者Twitterアカウント:@sanada_jp
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のこ🐈
31
徐々に紐解かれつつあるおけけパワー中島の正体……いまだかつてこんなミステリアスなキャラクターがいただろうか……。それはさておき、今回もとても心に刺さる感じありありでした。ちょっとワンパターンかな? と思うところもあったのですが、でも、どんな葛藤も、最後の最後に行き着くのはここなんだよね、とも思ったり。熱い思いに心打たれて、やっぱり涙が出てきてしまいます。この苦しくも情熱的なお話をまた体験したいので、3冊目も出たら絶対買います! そして、いつかは中島さんのビジュアルを拝みたい……!!2021/11/13
おやつ
10
ちょっと絵の荒れが気になった。表紙がきれいに描けているだけに。内容は、1巻ほどのインパクトはないけれど、同人誌への情熱はビシバシ伝わってきました。2021/12/09
aisu
8
なんか…頑張る気持ちになれるマンガw2022/04/18
またの名
7
いつも神同人作家の横にぶら下がってるお付きの者的なアカウント「おけけパワー中島」が不可視の中心点として、絶対に姿を見せないが最重要概念となりつつある第二巻。一度引退し今はママなど前巻より低めのテンションの視点たちで構成された印象だが、不可視の中島にぶつけられる怒りエネルギーは相変わらず高強度。面倒臭い感情を表現するイラストのみならず言語化の力も強めのシリーズは字書き活動に特化して描き、文章訓練の苦労をしばしば取り上げる。時間捻出や要約訓練、インプットとアウトプットの努力が想像以上に多く、大変な世界っぽい。2022/09/14
もだんたいむす
5
一巻に続き、BL二次創作界隈話を少年漫画チックに描写していて面白かった。おけけパワー中島のちょい黒話も面白かった。ただ、子供キャラの絵がなんかスゴイ周囲の絵から浮いている。子供キャラの絵がなんかスゴイ気になる。2021/11/12
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