出版社内容情報
取引先との商談に七名を連れ出したことを悔やむ一成の前に、七名の父・諏訪部家当主が現れる。
七名を娶る気なら諏訪部家との縁を切るように告げられた一成は「時間が欲しい」と告げ、七名に自分は「人の心の声が聞こえる」ことを告白する。
「隠し事があるなら話してほしい」という一成の言葉に対し、七名は一成を想い本当のことを告げることができなかった。
それから一成と七名の想いはすれ違い、周りの人々が心配するほどぎこちないものに変わってしまって──!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
6
素直になった途端、甘々! ところがどっこい、まだ波乱が待っていた。 そういや、簡単には幸せにしてくれないのでしたっけ… ううん作者さん、いけず。 もっとやれw(酷) 聞こえる。見える。わかる。 それぞれ辛い子供時代。 ファンというか…クロード様にも幸せになってほしいなとは思います。2022/02/10
花桃
5
やっと心が通い合ったと思ったら悪魔がやってきました。何を耳打ちされたのでしょう?七名さん泣いていました。先が気になります。4巻の発売はいつ頃なのでしょう?2021/12/21
BUM
4
諏訪部家の闇と、最恐異人クロードが動く。其々の痛ましい過去、みんな必死で生きてた。その中心に七名がいるようです。一成の自覚で七名がどんどん可愛くなっていくわ。幸せと困難の始まりですね。頑張れ一成!クロードとどうやり合うのか楽しみです。2021/11/15
糸文
3
★★★★★2023/02/02
紅羽
2
シリーズ3巻目。徐々に心の距離が縮まっていく二人。しかしクロードも過去もまた壮絶なもので、七名を求める気持ちはわかる。この結末がどうなるのか気になります。2025/01/19