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出版社内容情報
アリサ隊長が率いるサンダースの奮闘、聖グロリアーナの覚悟、知波単の戦略的突撃…。戦車道を通じて着実に成長していく少女たち。「大洗女子」の進歩を余すことなく描く、『劇場版』超濃密コミカライズ第7巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
13
★★★★★サンダース、聖グロ、知波単の各校のからの助っ人と選抜チームとの闘いがメイン。各キャラにしっかりと見せ場をあたえつつ、映画よりも描写が詳細になっているためか、読みごたえがあってよかった。マカロニ作戦ツヴァイでの、戦車自体の偽装に加えただまし絵的な攪乱が特によかった。そして遂に、島田流の家元の娘である愛里寿がセンチュリオンで戦場へと。瞬く間に知波単とバレー部を撃破するとか、映画以上に凄みを感じる。それにしても、観覧車先輩はここでお役御免なのだろうか。2021/10/21
nas
4
なんか今回は戦車の動きがイマイチ読みにくいな。劇場版通りではあると思うんだけど2021/10/27
azi_tarou
2
相変わらず劇場版を丁寧に紐解くような構成は流石で、影の薄かったサンダースにオリジナルシーンを挿入しスポットを当てたことでより群像劇の色を深めている。顔の見えない統率された集団だった大学選抜も一般生徒の描写が追加されたのはコミカライズならではの味変で良いです。特に劇中異様な強さだったセンチュリオンの装填手事情がヤバい。観覧車も大洗連合の「仲間を信じ次へと繋ぐ」バトンの役割を付加され視点が散りがちなオムニバス形式を引き締める良いアレンジ。それはそれとして全員ゴンドラをピンポイントで命中させてる腕前にビビる。2021/11/08
やすとみくろ
2
本来の劇場版と違い、サンダースの出番が増えていたり、観覧車先輩が力尽きる前に各々が射撃して延命させてたり、聖グロのT28の撃破にナオミの協力が無かったりと、オリジナル展開も増えてきた。作中に必ず存在する人物でありながら車長以外のメンバーの詳細が不明な事が多いという、ガルパン特有の現象がある中、今作にて作中トップクラスの錬度と思われる愛里寿車のメンバーが顔あり台詞ありで登場するのは、良い事なのか悪い事なのか。ともかくセンチュリオンの大活躍を実現させている名も無き女生徒に出番があるのはコミカライズならではか。2021/10/25