3万人の大学生が学んだ恋愛で一番大切な“性”のはなし

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3万人の大学生が学んだ恋愛で一番大切な“性”のはなし

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046800879
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『おうち性教育はじめます』著者のロングセラー本を大幅書き下ろしで新装復刻! 
性を語ったら嫌われる? 伝えたいのに言葉にできない心と体のこと

私立和光高等学校退職後、一橋大学、津田塾大学、東京女子大学非常勤講師として、約3万人の大学生に「人間と性」(ヒューマンセクシュアリティ)をテーマに講義を行った村瀬幸浩氏。本書は、当時学生に話した中身を要約して紹介しながら、学生たちがその講義をどう聴いたのか、学生のリアルなレポートを元にまとめた「恋人とつくる明日」(2006年発行)を、再編集・追加取材を行い1冊にまとめたものです。

大学生たちの声は、今読んでも共感できるものばかり。性のはなしはSEXだけではなく、心と体のことはもちろん、恋人たちにとっては日常と切り離せない自分の思いを語る大切なコミュニケーション。けれどもお互いに性を語る言葉をもっていないのが現状です。

パートナーと一緒にいるのに、いま『嫌なこと、痛いこと、不快なこと、よくわからないなぁな時間』を感じている人に。
コロナ時代のコミュニケーションに悩んでいる人に。

当の本人だって実はほとんどが知らない、複雑なからだ・性の仕組みを学び
性について語る「言葉」を持つことで、大切な人との関係性は変わります。

内容説明

思いを伝える“ことば”で関係性は変えられる。『おうち性教育はじめます』著者のロングセラー本、大幅加筆・新装版!

目次

第1章 付き合っているのに、なぜ?―「デートDV」って知っていますか
第2章 納得のいく関係づくりへの道
第3章 知っておこう互いのからだ、こころ、そして性 男性編
第4章 知っておこう互いのからだ、こころ、そして性 女性編
第5章 互いに楽しくなければセックスとは言わない―思いを言葉に。しっかり聞こう、伝え合おう
第6章 あなたのすぐそばにある危機―クラミジア、エイズ、梅毒、そしてHPV
第7章 望んだ妊娠、出産、そしてユックリ育てたいね
第8章 さまざまな“性と生”を生きる豊かさ
第9章 結婚するってどういうこと?

著者等紹介

村瀬幸浩[ムラセユキヒロ]
東京教育大学(現筑波大)卒業後、私立和光高等学校保健体育科教諭として25年間勤務。この間総合学習として「人間と性」を担当。1989年同校退職後、25年間一橋大学、津田塾大学等でセクソロジーを講義した。現在一般社団法人“人間と性”教育研究協議会会員、同会編集による『季刊セクシュアリティ』誌編集委員、日本思春期学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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katoyann

20
大学で行ってきたセクシュアリティ教育の授業を受講した学生のリアクションペーパーを紹介しながら、性愛に関する思い込みについて正しい知識や考え方を解説した本である。意外だったのは、若い人たちの間では、コンドームを常時使用しているという割合は4割程度だということだ。膣外射精をしても妊娠のリスクはあるということを多くの若者は知らない。また、その背景には男性優位の性意識がある。男性は性行為における攻撃性をメディアや周囲の環境で学習してしまい、さらに女性に対する優越意識も学習してしまう。だから女性に配慮できないのだ。2022/08/06

三井剛一

15
こういった類の本を読むこと自体、どこか恥ずかしさがあった。しかし、そう思っていたことが、いかに馬鹿馬鹿しいことかを思い知った。 無意識にある「〜らしさ」の固定概念を捨て、その人の個性に目を向ける。「男らしさ」を勝手に自分に求めて悩んでいたのが不思議になる。それと同時に「女らしさ」を無意識に求めていたことに気づく。異なった環境で育った男女では、異質性があるのは当然。異なった価値観をいかに興味深いものとして捉えれるか。実際は、難しいものだと思う。 身体的な性の話だけでなく、幅広く「性」について知れてよかった。2023/09/05

テツ

10
肉体的な性差とそれを踏まえた性交渉について。セックスは文学のテーマにもなり、ほぼ全ての人間が体験するだろうに、そのときに気をつけなければならないことを語り学ぶ機会はほぼないよな。おそらく一般平均と比べたらその手の欲がかなり薄いという自覚があるし、人生でそれが重要なテーマとなった覚えもないが、誰かと繋がり重なる前に、きちんと肉体と精神の違いを知識として学んでおくことは大切なんだろうなとは思う。避妊具の使用も、自分たちにはない肉体のシステムについても、知らなければならないし、教えなければならない。2023/02/20

ryo

8
こんな授業が受けられる大学生は羨ましい!2023/03/30

だいご

7
去年、大学院の性教育の講義を受講したことで性教育に対して興味を持った。本書で取り上げられる受講生の声はまさに僕が講義を受けたときに抱いた感想と同じであった。性については誰もが当事者であるはずの話題なのに、日本では正しく学ぶ機会がほとんどない。政治家の問題発言が取り沙汰されるが、非難している人たち全員が果たして本当に性についての正しい知識を持っているのか。身を守るために、よりよい関係を築いていくために、大人がしっかりと学んで子どもたちに継承していく義務があると僕は思う。2021/03/19

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