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内容説明
おちゃめなご主人とまじめな柴犬ハルさんが終わった世界(!)をあてどなく散歩する、すこしふしぎな日常譚。「夏の終わりに待つ君と」書きおろしで収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダミアン4号
28
シリーズ3作目。ハルさんが唐突に問いかける哲学用語が専門的過ぎて漫画なのに勉強になります。今回も色んな神様やら怪異やら…犬界のレジェンド“ライカ”も登場。八百比丘尼さん…いかつい容貌の黒柴くんをチョコ丸と命名。どんな名前をつけられたとしても一緒にいられる様になった事をきっと喜んでいると思います。一緒に旅する仲間もどんどん増えてハスキー以外の洋犬たちも登場!(これだけ増えたんだからチワワもレギュラーに加えて欲しい)巻末はご近所の雑種犬との再会エピソード…ワンコの真っ直ぐな愛…人間の勝手さ…涙せずにいられない2023/08/02
星野流人
27
人がいなくなった世界の終わりに柴犬と旅をする女子高生の物語。個性豊かなたくさんの犬が登場しますが、天真爛漫なドジっ子ハスキーが今回もかわいかったです。ホラー映画のような夜のお話が読んでておもしろかったですね。2020/12/27
紫羊
24
動物との関わり方を考えさせられた。最終章は読みながら胸が痛くなった。救いが用意されていたのは作者の優しさだろうか。もしかして人類滅亡の原因って…と余計な想像を膨らませてしまった。3巻まとめて永久保存本棚へ。2021/09/14
ゆの字
14
もう! しょっぱな、ライカの話で泣いちゃったじゃない! ライカ、良かったねぇ(´;ω;`)ウッ… 本当に、こんな世界線が存在しているといいなぁ、と切実に願う。そして書下ろしで嗚咽しながら読了。某直木賞作品も読んだけど、こちらの方がずっと心に響く。ところでP19は「感じ」じゃなくて「漢字」だよね?2020/12/23
あまね
13
相変わらず犬たちのキャラが立ってる(笑) 基本、ゆる~く笑える話なのだが、また最後の描き下ろしで泣かされる( ノД`) 犬ってばどうしてこんなに人を好きでいてくれるのだろう。ハスキーとかシェパードみたいなシュッとした洋犬が好きだったのだけど、これを読むと柴犬が飼いたくなる(*´ω`)2020/12/31
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