内容説明
世に“一流”と言われる人達が陥ったピンチの瞬間、彼らはどのように考え、どのように行動したのか。本田宗一郎、松下幸之助、ケネディ、カーネギー、黒澤明、赤塚不二夫、イチロー、三谷幸喜―一流の彼らが体験した絶体絶命のピンチをクイズ形式で解きながらチャンスに変える法則を学んでいく、ピンチ経験を積むためのケース・スタディ・ブック。
目次
1 ピンチ脱出法クイズ(初級編)(本田宗一郎とタイヤ;「絶対に大漁にしてください」;本番中に壊れたサングラス ほか)
2 ピンチ脱出法クイズ(中級編)(「もう、おたくには2度と行かない」;「もう、御社とはいっさい取引しない」;『古畑任三郎』の台本秘話 ほか)
3 ピンチ脱出法クイズ(上級編)(行き詰まった良寛さん;「トイレの横で売ってください」;雨上がり決死隊の「決死」 ほか)
著者等紹介
西沢泰生[ニシザワヤスオ]
1962年、神奈川県生まれ。子供の頃からの読書好き。「アタック25」「クイズタイムショック」などのクイズ番組に出演し優勝。「第10回アメリカ横断ウルトラクイズ」ではニューヨークまで進み準優勝。日本初のクイズ同好会「ホノルルクラブ」に所属。就職後は、約20年間、社内報の編集を担当。その間、社長秘書も兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネオ
21
有名人のエピソード集なんですが、ひとつひとつのエピソードの最後に参考にした本が載ってるのでこの本の著者もよく本を読まれているなと思いました。知ってるエピソードもありますが、泣ける話もあり、誰かに話したくなります。2017/01/27
ちこ
2
元気が出た!ピンチとチャンスは双子のようなもの。ピンチの時が一番のチャンスの時だということが多々あってきたと今思う。これからもピンチの時は「面白くなってきやがった」と思いたい。2015/07/18
ダンゴ☆ルッチ
2
「この場合どうしたと思いますか?」というクイズ形式で、とても分かりやすかったです。「この人ならどうするだろう?」「自分ならどうするだろう?」と問いかけながら読み進めると、かなり楽しめます。。…実際はまったく正解しませんでしたが(笑)2015/01/31
けろこ
1
サクッと読めて、ためになる。 著名人のエピソードが、おもしろく読めました。2015/09/30
まめもやし
1
おもしろかった。こんなひとこと言ってみたい。2015/09/07