出版社内容情報
インターネットによる情報革命は、経済、産業、そして個々の働き方や暮らしまでをも一変させた。そのインパクトはどこまでおよぶのか。現状の見取り図を示し、現在進行中の「第三の産業革命」を展望する。
内容説明
蒸気、電気に続く産業革命は情報技術によって起こった。しかし社会は本当に豊かになったのか?3Dプリンターの普及、ビットコインの衝撃、そして終焉を迎えるホワイトカラー。インターネットがもたらす変化の本質を、世界のエキスパートたちが解き明かす。トマ・ピケティ『21世紀の資本』の翻訳者が提唱する新時代の経済論!
目次
第1部 インターネット経済の原理(ネットが招いた変化から未来を読み解く;「ネットワーク経済」の法則―アトム型産業からビット型産業へ;ホワイトカラー真っ青)
第2部 産業の変化(ノウアスフィアの開墾;メディア化する企業;メイカー運動とファブ社会―変容するモノと製造の概念;情報、文化、コンテンツ産業)
第3部 産業をとりまく環境(情報による新しい労働形態;インターネットと都市―産業経済の変化;インターネットと金融―弱体化する貨幣経済;社会という「系」の行方)
著者等紹介
山形浩生[ヤマガタヒロオ]
評論家、翻訳家。1964年生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻を経て、野村総合研究所研究員。現在も同所で開発コンサルタントとして勤めながら、多くの著書、訳書を手がける。ウィリアム・バロウズ、ローレンス・レッシグ、ポール・クルーグマン、トマ・ピケティなど、翻訳の分野は文学から経済まで幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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5 よういち
イノ
チェコ
多分、器用です
Hiroki Nishizumi