ユーザーがつくる知のかたち―集合知の深化

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ユーザーがつくる知のかたち―集合知の深化

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  • サイズ A5判/ページ数 290p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784046538864
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0304

出版社内容情報

人々の知恵がネットワーク化され、「集合知」として可視化されつつある現代。新たな知の試みは、硬直化した専門知の閉塞を打ち破ることができるのか。科学、哲学、社会、文化など、多様な視点からその可能性を問う。

【著者紹介】
1948年、東京生まれ。東京経済大学教授、東京大学名誉教授。東京大学工学部計数工学科卒業。工学博士(東京大学)。株式会社日立製作所と米国スタンフォード大学でコンピュータを研究した後、東京大学社会科学研究所教授、東京大学大学院情報学環教授などを経て、2013年より現職。専攻は情報学・メディア論であり、とくに文理にまたがる基礎情報学の構築に取り組んでいる。近著として『ネット社会の「正義」とは何か』(角川選書)、『集合知とは何か』(中公新書)など。『デジタル・ナルシス』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。

内容説明

ひとりひとりの知恵がネットワークで結びつき、「集合知」として可視化されつつある現代。コンピュータを介してすべての人が協働する創造的な「新文明」の到来はありうるのだろうか?科学、哲学、社会、医学、文学など多分野の論客が、それぞれの視点から未来像を投げかける!

目次

第1部 ネット集合知に何ができるのか(知能増幅としてのネット集合知;集合知とは何か;ユーザー参加型芸術の歴史と集合知研究;心とネット―結界を破るもの;想像界とネット界)
第2部 変容する人間と社会(インターネットに「ユーザー」はいるか?―「抽象的・遡及的集合知(心の理論 注意×リッチクラブ)」→Brain Internet Protocol?
情報の哲学としてのサイバネティクス―アルゴリズムと現実像
SNSは人を変えるか?
ネット社会における正義)

著者等紹介

西垣通[ニシガキトオル]
東京経済大学教授、東京大学名誉教授。1948年、東京生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業。工学博士(東京大学)。株式会社日立製作所と米国スタンフォード大学でコンピュータを研究した後、明治大学教授、東京大学社会科学研究所教授、東京大学大学院情報学環教授を経て、2013年より現職。専攻は情報学・メディア論であり、とくに文理にまたがる基礎情報学の構築に取り組んでいる。『デジタル・ナルシス』(岩波書店)でサントリー学芸賞(芸術・文学部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イノ

19
集合知について。AIとIAの違いとかチェスでのプロ対コンピュータはよく聞くが、プロ対集合知とかは面白かった。 人が集まって時間をかけて決めた内容は案外正しい。2016/08/22

tetsu

8
★2 ネット上に蓄積された膨大なデータが社会にどのような影響を与え、未来をどう変えるのか、という視点や「集合知」というキーワードに引かれ読んでみたが、難しすぎて理解できず。 本の選択を誤った読書になった。2015/05/29

konomichi

3
角川太っ腹第6弾は、集合知。1巻のインフラの話からその上で動くソフトウェアの2巻、その上を流れるコンテンツの3巻、コンテンツを取り巻くネット文化の4巻、コミュニティの5巻ときて、本書で集合知を語り、次のビッグデータへ。このシリーズ、よくできてるねぇ。いろんな分野の論客が語る、技術を前提としながらも技術だけに偏らない集合知論がここにある。このシリーズ、大学の教養課程のテキストとして指定すべきなんじゃ?とまだ全巻制覇できていませんが、思います。2017/05/25

Hiroki Nishizumi

3
少し難しいところもあるが、著作に関わった10名皆素晴らしいと感じた。インターネットというよりシステムの考え方、すなわち人間について深く考察する本といった印象だ。各章とも結論的な内容もそうだが、話の端々に考えさせられるヒントが埋まっていて、一読では消化出来ず何度も行き来した。2016/04/11

チェコ

2
最終章の対談がいちばん面白かった。2016/08/09

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