出版社内容情報
沖縄はかつて琉球王国という独立国家であった。未だ解明されてない多くの謎に包まれた琉球の史実を紐解きながら、神人である著者が自分の活動を通してのみ知り得ることができた琉球史の「真実」に迫る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
issei
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評価が分かれそうな本。沖縄の出版社は出さないよね、という内容でもあり。詳しい歴史を勉強したわけではないので細かいところがどうなのかは想像するしかありませんが、話の流れとしては、なかなか興味深いものでした。2013/11/22
Chikara Tonaki
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こういう歴史語りもありだと思う。 続編も購入済みなんだけど、未読。 ちょっと楽しみ。
TM
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カミンチュと言って、霊感があって、霊魂や神といったものと会話ができるそうなんで、初めから胡散臭いなぁ、と思いながら開いた本。 だが、読み進めるうちに、だんだん作者の謙虚な人柄ながら、「琉球史が正しく研究されてないのは、学者、歴史家たちの怠慢である」との主張に共感しました。 霊能力という特殊な力を使って、数々の新たな王家の墓を発見して、歴史家を驚かすさまなどは、本当に琉球史の歴史学者ってなにやってるんだろう、と思ってしまいます。 なにはともあれ、スピリチュアルな面からひも解いていく琉球史は新鮮です。2012/09/25