内容説明
31篇の「詩」と約30カットの「写真」が見事に響き合う谷郁雄の最新詩集。
目次
スタートライン
SORA
空き巣
手渡す
大空
日時計
各駅停車
青空とボール
約束
FIRST TIME:ご意見
世間
遠くの空
ジグソーパズル
地球
翼
一回性
夢
君のとなりに
訃報
冬木立
静かな無
ベンチ
忘れそうになる
君に足りないもの
朝日
名付け親
制服
スポットライト
未知
プライド
著者等紹介
谷郁雄[タニイクオ]
1955年三重県生まれ。同志社大学文学部英文学科中退
谷今日子[タニキョウコ]
1983年東京生まれ。雑誌社でストリート系ファッションスナップや編集に携わる。現在はフリーカメラマンとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
56
詩と呼ぶにはあまりも無防備で、純粋な言葉が並んでいます。なんというか中学3年生が書いたような詩です。余りに素直で当たり前すぎて、鼻白むこともあったのですが、波長が合った時には、じーんと心が震えました。人生は君の/グランド/たった一人の観客と/青空とボール/すべてのゲームはそこから始まる 『青空とボール』より。2013/03/02
かおりんご
42
詩。なんとなく写真に惹かれて読みましたが、素直さを失っている私には、ぐさっと来ました。娘さんの写真と、お父さんの言葉が一冊の作品になるなんて、素敵です。自分と親との関係を見つめ直してしまいました。2016/02/07
保山ひャン
3
谷郁雄(詩)と娘の谷今日子(写真)のコラボレーション。随所に親子であることを思わせる内容がちりばめられている、ほのぼのした本。2014/08/01
咲菜
2
短くてすらすら流れるように読めてしまいます。過ぎ去っていく日常、出来事を思い浮かべながら読みました。2023/04/22
ruri
2
青空を見上げたときに なにかを思える自分が いることのよさを気づいた2016/05/07
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- フランス語で〓ようこそ〓