出版社内容情報
日本のみならず世界で活躍したいと考えるならば、「読解力」「思考力」「敏速な処理能力」「表現力」が不可欠。10年後20年後の受験生たちに向け、新たな「学力」の捉え方を説く。
【著者紹介】
1976年、湘南塾に慶應義塾大学の同級生3名にて設立開校。1988年に株式会社湘南ゼミナール設立。神奈川県横浜市を中心に、幼児・小学生・中学生・高校生を対象とした進学塾、及び大学受験予備校事業を展開する。生徒数は、2014年1月時点で23592名。神奈川・東京・埼玉・千葉に合計178教室を展開。 山形県生まれ。フリーライターとして、幅広い分野で活動を展開する。著書に『ゲゲゲの女房ノベライズ版』『八重の桜』(NHK出版)、『つや姫 10万分の1の米』(角川フォレスタ)などがある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊藤圭以
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他人事でも遠い未来のことでもないなーと改めて。2015/06/17
Kazuhito Sugawara
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これからは、従来の詰め込み型じゃなくて考える力が大事で、それは高校や大学の受験にも関わってくるよって話。 感想としては、それすら最早時代遅れじゃないかと。 一部の学校の入試が変わったところで、その前段階の学校教育が全然変わってないから、学校で詰め込まされて、受験のために改めて考える力を鍛える、という効率最悪な状態になっている。 まあ、新しくなった受験に対応できない学校は淘汰されていったり、むしろ制約があるからこそ能力を開花させる子どももいるとは思うけど。 何のために勉強するのか、あるいはしないのか?2018/04/15