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アカデミック・ライブラリー
肥満の経済学

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046536051
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C0333

内容説明

なぜ地球規模で肥満者は増え続けるのか?肥満化が急速に進行する世界の実情を経済学的観点から検証。今後日本がとるべき肥満化社会への対応策を提示する。

目次

第1章 アメリカの肥満
第2章 世界に広がる肥満現象
第3章 肥満を生み出す社会環境
第4章 健康を蝕む肥満
第5章 肥満と労働
第6章 肥満をどう克服するか

著者等紹介

古郡鞆子[フルゴオリトモコ]
慶応義塾大学商学部卒業後、University of Rochesterビジネススクール(MBA)、State University of New York大学院博士課程(経済学)修了(Ph.D.)。University of Akron経済学部助教授等を経て、中央大学経済学部教授。省庁等各種審議会委員、東京都労働委員会公益委員、中労委(中央労働委員会)公益委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

3
アメリカの肥満:街中に見る肥満の実態 大人と子供の肥満 世界に広がる肥満現象:肥満は現代の伝染病 日本の肥満 肥満を生み出す社会環境:世界の食料事情 肥満の背景ー食べれば太く食生活 肥満と経済格差 健康を蝕む肥満:肥満と関連する病気 医療費と肥満 肥満と美容・ダイエット 肥満と労働:経済行為としての食事 職場と肥満 体重に関する方と企業 肥満をどう克服するか:食事や医療制度による肥満対策 規制や課税による肥満対策2021/07/13

kozawa

0
大丈夫かなと気になるような記述もちらほらあるけど、全体的には一般書ならいいのかしらと思う範囲だったような。経済学部で労働関係の専門の著者の方かぁ…。肥満と健康あたりについての知識はちょっちイマイチかもしらんけど。2012/10/20

walwal

0
タイトルに「経済学」とあるが、経済学のホント言うよりは、肥満の現状を知ることができる教養書。第5章の「肥満と労働」の箇所は興味深い事実が満載で、読んでおいて損はないと思う。2010/05/27

マイケル

0
本書の「第1章:アメリカの肥満」に、米国の肥満には非白人や貧困層との相関が見られるという実態が報告されています。なお、これについては、「ルポ 貧困大国アメリカ(堤 未果著)」の「第1章 貧困が生み出す肥満国民」でも詳しく報告されています。限られた予算でお腹いっぱいとなるのはジャンクフードしかないということのようです。また、「雇用に見る体重差別」では、米国で肥満が理由で解雇された事例が紹介されています。まじめな本なのですが、肥満をキーワードにした面白い本だと思います。2017/11/21

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