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出版社内容情報
将来、わが子を「メシが食える大人」にするために果たすべき父親の役割とは何か。「問題解決力」「危険回避力」「空間認知力」などの力を育む方法を、父子のふれあいや遊びの実践例を通して多数紹介。
内容説明
子どもを「メシが食える大人」に―父親のための実戦的子育て法!
目次
第1章 父親の役割
第2章 親子で遊ぼう 基本の基本
第3章 親子で遊ぼう 野外編
第4章 探偵団シリーズ
第5章 父と子の絆を深める
第6章 父と息子、父と娘
著者等紹介
高濱正伸[タカハママサノブ]
1959年、熊本県生まれ。花まる学習会代表。熊本県立熊本高等学校卒業後、東京大学理科二類入学。同大学大学院修士課程修了。93年、小学校低学年向けに「作文」「読書」「思考力」「野外体験」に主眼を置いた学習教室「花まる学習会」を設立。その後、小学4年生~中学3年生を対象に「本格的な学習方法」を伝授する学習塾「スクールFC」を設立。子ども達の「生き抜く力」を育てることを重視している。算数オリンピック委員会理事、NPO法人「子育て応援隊むぎぐみ」の理事長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
55
父親にかわいがられた人には、やがて持つ自分の家族を無償の愛で包んでくれる包容力がある。お父さんからたっぷり与えられた愛情を、その分外に返したくなる。愛情はリレーなのだ。また、父親に愛された娘は男性に対して自信を持っているので、自分が結婚をしようと考えた時にもある程度まっすぐな家庭像を描くことができる。 母子家庭の場合、自分が信頼する異性の大人から、かわいがられる経験を積ませてあげてほしい。最も自然で強力なのは父親の愛情かもしれないが、祖父、おじさん、先生など、娘が信頼できる大人の男性像が、娘には大切だ。2020/04/19
けいた@読書中はお静かに
15
ざっくり言えば、昔みたいに子育ては妻任せではなく、休日は積極的に子供と遊んでコミュニケーション、出来れば外に出て共通の目標を子供と一緒にクリアしていくことで子供は豊かに育つ。実際の遊び方の具体例もあり、現代社会に合わせた無理のない子育てガイド本。良い本だと思う。父親も大変だ!2014/02/07
Kazuya
8
表題に惹かれ購入。父親としての目線で参考になる情報が満載です。どんどん引き込まれました。早速「届くかなゲーム」とか「森ビンゴ」などやってみようなんて想いながら、なんか暖かい気持ちになれました。父親が真剣になって遊ぶことが子供の知的好奇心を育む。とてもイイと思いました。「二人旅」はもう少し我が子が大きくなってからかなぁ...。今日は早く帰って子供と遊ぼうかな。20 2014/01/14
オカヤン
6
父親として、サザエさんの波平みたいに、なかなか怒れない。感情的になるときがある、悩みながら、、この本を手をとる。一緒に遊ぶことの大事さを再確認。2015/06/09
hutosi
6
ようわかる、ようわかるけれどその段階その時期過ぎてしまったらもう無意味になる。間違ってないと思うけれど高濱正伸さんの企画に参加するような、知って踏み込めるような家庭であればどっちにしろ何れ「大丈夫」な家庭なんだと思う。知っても別世界に感じるような家庭だったりそんな暇なんかない!と言う様ながんじがらめ家庭だったらどうなのか・・・というような事が書かれていればもっと良かった・・・。2013/12/02