• ポイントキャンペーン

古代の日本そして朝鮮文化―忘れえぬ先人をめぐって

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 156p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046533401
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報

定説を乗り越え、歴史の真実を究めた古代史の泰斗が、刺激に充ちた論争史を振り返り、新たな古代史の論点を提示。古代史研究70年――。古代史・考古学・民俗学・東アジア史を駆使した、上田古代学の背景を綴る。

【著者紹介】
1927年、兵庫県生まれ。歴史学者。専門は古代史、神話学。京都大学卒業。京都大学名誉教授。京都市文化功労者。高麗美術館館長、島根県立古代出雲歴史博物館名誉館長。『日本神話』(岩波新書)で毎日出版文化賞、『古代伝承史の研究』(塙書房)で江馬賞、福岡アジア文化賞、大阪文化賞、京都府・京都市特別功労賞、南方熊楠賞、松本治一郎賞をそれぞれ受賞。『上田正昭著作集』全八巻(角川書店)、『私の日本古代史 上・下』(新潮選書)など著書多数。

内容説明

古代史研究70年。優れた先学の知恵に学び、これからの生き方の指針をみいだす。古代史・考古学・民俗学・東アジア史を駆使した、上田古代学の背景をつづる。

目次

古代史をめぐる井上光貞教授との論争(畏敬の論争と英雄時代;国県制論争から ほか)
邪馬台国の内実(井上教授との論争をうけて;国民とクニビト ほか)
六御県の考察(御料地としての意義;いにしえといま ほか)
司馬遼太郎と朝鮮文化(「故郷忘じがたく候」;朝鮮への想いのたけ ほか)
古代史への問い―湯川秀樹教授(出会い;創造性の発現)

著者等紹介

上田正昭[ウエダマサアキ]
1927年、兵庫県生まれ。歴史学者。専門は古代史、神話学。京都大学卒業。京都大学名誉教授。京都市文化功労者。高麗美術館館長、島根県立古代出雲歴史博物館名誉館長。『日本神話』(岩波新書)で毎日出版文化賞、『古代伝承史の研究』(塙書房)で江馬賞、福岡アジア文化賞、大阪文化賞、京都府・京都市特別功労賞、南方熊楠賞、松本治一郎賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。