マインクラフト―革命的ゲームの真実

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046532954
  • NDC分類 589.7
  • Cコード C0098

出版社内容情報

スウェーデンの無名プログラマーが開発したコンピュータゲーム、マインクラフト。巨万の富を生んだゲームの誕生が秘める物語とは。たった一人でゲーム業界を根底から揺るがした男とインディ・メーカーの革命を描く!

内容説明

ゲーム業界を揺るがした無名プログラマーとインディー企業の挑戦!レゴと過ごした子供時代、薬物依存症の家族、成功と父の自殺…。マインクラフトを開発したマルクスの物語を軸に、コンピュータゲームの歴史と巨大ゲーム産業の内幕、そしてゲームカルチャーの現在と未来のトレンドを描きだす。

目次

製品版リリース!
マインクラフトはこんなゲーム
「気の毒だったねとでも言ってもらいたいの?」
億万長者になるゲーム
「あいつらは何もわかっちゃいない」
でかい兵器をかついだマッチョ野郎
「これ、楽しすぎるよ。橋まで建てちゃったよ」
脳の快楽中枢
「そう、このゲームは絶対に“買い”だね」
新しい会社を始めよう
大きくなるコミュニティ
ふたつのピザには多すぎる
ゲームの域を飛び出して
レゴのパーツになる
「やったね、マルクス」
再び子ども部屋へ

著者等紹介

ゴールドベリ,ダニエル[ゴールドベリ,ダニエル] [Goldberg,Daniel]
1982年生まれ。技術と社会問題を専門とするジャーナリスト。2011年にリーヌス・ラーションとの初の共著『スウェーデンのハッカー』(Svenska Hackare)を刊行。スウェーデンの主要な新聞や雑誌に定期的に寄稿している

ラーション,リーヌス[ラーション,リーヌス] [Larsson,Linus]
1979年生まれ。技術と社会問題を専門とするジャーナリスト。2011年にダニエル・ゴールドベリとの初の共著『スウェーデンのハッカー』(Svenska Hackare)を刊行。スウェーデンの主要な新聞や雑誌に定期的に寄稿している

羽根由[ハネユカリ]
大阪市立大学法学部卒業。ルンド大学法学部修士課程修了。ストックホルム在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R

21
恥ずかしながらまったく知らないゲームでしたが、とんでもなく世界的な流行を呼んでいるものだそうで、その気付き、起こり、発展とサクセスストーリーなんだけども、やや伝説的すぎるような作り手の姿が見えて面白かった。プログラムの未来というか、プログラムすることの面白さ、それに素晴らしいものを見出す、このゲームの素晴らしさというのが伝わって非常に面白かった。プログラマが一攫千金というか、ひとつの夢を追うロマンがある、そんな話を読めました。2018/07/31

ルート

16
表紙でこちらを眺めるクリーパー。ドットで表現された世界には、無限の可能性が秘められていた。会社勤めの合間に、趣味で作ったゲームが、いつの間にか世界で流行っちゃったら、どうなっちゃうの??というのを体験できる。みんなが一度は夢見ることだろうけど、当たっちゃったら当たっちゃったで大変な部分もあるみたいで。シンプルでコストの小さいゲームだったからうまくいったところもあるみたい。2019/07/31

nbhd

16
マインクラフトを初めて見たとき、「次世代の人類は確実に『立方体感覚』を身に染めてくる」と不思議におののいたのを記憶している。その開発者である新世紀のマルクスの来歴を著したドキュメント本。マァそれほどおもしろい読み物ではないのだけれど、映画化するんだったらマルクスがプログラマーを目指していたころに、父と妹が薬物に溺れていくあたりがストーリーの肝になるだろうなぁと…建設的なゲームをつくる一方で、家族は破壊的な行動に…みたいな。スウェーデンのお話しなので、カタカナが多い。2017/02/26

Tenouji

13
マイクラにハマってるので読んでみた。この本を読んで知ったのだが、スウェーデンは、ヨーロッパにおけるゲーム先進国らしい。で、彼らの憧れは日本のゲーム企業。日本のゲーム企業はすごいんだな。マイクラのメーカーは、インディーズ色を無くしたくない、と必死のようだけど、マイクロソフトの件は賛否両論のようですね。2018/08/21

nobu23

5
マインクラフトの誕生から成功までの話が書かれた本。翻訳本だが文章は読みやすい。 最初はインディーズで1人で始めたゲームが大ヒットしたサクセスストーリーが面白い。MSに買収された後の話も読みたい。2021/12/05

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