出版社内容情報
時代を作った秀歌が名鑑賞で再び光彩を放つ
「短歌」の好評連載が待望の単行本化。新原稿を加え古今東西の秀歌を一挙掲載した短歌鑑賞の決定版。目から鱗の一首から膝を叩く一首までユーモラスに読み解く。
内容説明
秀歌は名鑑賞を呼び、名鑑賞は秀歌を呼ぶ。時代を超えて再び耀き出す秀歌たち。
目次
「とほき世のかりようびんが」の章
「瓶にさす藤の花ぶさ」の章
「あゝひとり我は苦しむ」の章
「御空より半はつづく」の章
「実務には役に立たざる」の章
「植えざれば耕さざれば」の章
「春がすみいよよ濃くなる」の章
「若ければ女はかなし」の章
ユーモア短歌の章
著者等紹介
高野公彦[タカノキミヒコ]
昭和16年愛媛県生まれ。39年「コスモス」入会。57年歌集『ぎんやんま』により第18回短歌研究賞受賞。平成9年歌集『天泣』で第1回若山牧水賞、13年歌集『水苑』で第16回詩歌文学館賞、第35回迢空賞受賞。16年紫綬褒章受章。朝日歌壇選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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