内容説明
歴史観とはなにか、歴史認識とはなにか。このことが今ほど厳しく問われている時代は、かつてなかった。本書は、日本と中国の「歴史の接点」を両国の歴史教科書によって徹底的に分析し、国際的試練に耐えうる、冷静な歴史観を構築する道を探る。
目次
序章 日独の「教科書問題」
第1章 古代の日中関係
第2章 中世の日中関係
第3章 明治維新から日清・日露戦争
第4章 日中戦争から現代
第5章 日中の「歴史認識」問題解決のために
終章 日本における歴史の接点―会津から見た維新
著者等紹介
夏坂真澄[ナツサカマスミ]
1956年生まれ。1979年大阪大学人間科学部卒業。1986年ワシントン大学経営学大学院修士課程修了。現在、消費財メーカー勤務
稲葉雅人[イナバマサト]
1959年生まれ。1981年東北大学工学部電気工学科卒業。1984年同大学大学院修士課程修了。現在、情報通信サービス会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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